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強くなる人と強くなれない人の差

ボクシングをしている人の中には、次のような悩みをもっている人がいるのではないでしょうか?

  • みんなと同じように練習しているのに上手くならない。

  • スパーリングを何度してもパンチが当たらず強くなれない。

  • 自分は才能が無く、ボクシングに向いてないのではないか?

その人が求めている成果やイメージしている未来の自分が世界チャンピオンクラスの場合は、才能が足りなければ到達できない目標になってしまうが、スパーリング大会、アマチュア公式戦の2、3試合、プロの4回戦くらいが目標なら原因は才能が無いせいではないことが多い。

実はインプットとアウトプットのやり方を理解してない場合が多い。
これは学校の勉強も同じ。先生が黒板に書いた内容を丸々そのままノートに丸写ししたところで頭には入っていないし理解もしていない可能性がある。
もしくは10分後には忘れてしまう。

本来なら先生の話す内容と黒板に書かれた内容を、自分の頭で咀嚼→分解→吸収→自分の言葉として再構築した内容を自分の表現方法でノートに書く必要がある。
ボクシングのトレーナーや選手からのアドバイスを受けた時や、ミット打ち練習、スパーリングを行った後も上記と同じ過程が必要です。
でなければ練習という経験から色々な事を吸収して学び、さらに次の学びへと繋げることができません。
わかったつもりで「何となく」同じ練習を繰り返すのが一番危険なんです。

強くなる人と強くなれない人とでは、同じ物や事を視覚で捉えていても認識している世界が違います。同じ練習をしていても、練習に対する意識と内容が違います。

ちなみに僕は学んだことを自分の頭で咀嚼→分解→吸収→再構築してSNSやYouTube、パーソナルレッスン中に練習生に対してアウトプットしています。
意図的にアウトプットする場、せざるえない状況を作るというのも大事です。やる必要に迫られる環境に身を置くと無意識に変化が起きたりします。

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