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コジコジ

そういえば、さくらももこの漫画でこんな題名があったな。

でも今日のは故事について。
最近、会社の人に試されるように
「知ってる」と聞かれる言葉が、大体故事である。

馴染みのある漫画やアニメのように、
趣味嗜好が合う人とは共感するように、
知っている故事が同じだと、いいことがあるのだろうか。

別に詳しいわけではないが、
人並みに知っている程度なので、
聞かれても何となくは知っているという感じだが、
聞いてくる人は、大抵知っている人が偉いというような
雰囲気を出してくる。

まあ、オタクの一形態なのだろう。
故事は知っていて、教訓にするのは良いだろうが、
人に言って楽しむものではない気がする。

三国志とかが好きなら、中国の故事に強くなるし、
普通の歴史好きでも結構知っているものだ。

周りが知らない人ばかりだと、
知っていることで優越感になるのかもしれない。

自分としては、その辺は大体うろ覚えなので、
知っていても「故事ですね」というくらいしか返せない。

由来を調べたり、由来になっているお話が好きなだけなので、
これも趣味嗜好の一種だろう。

そして、故事を振りかざす人には、
面倒くさい人が多いのも、最近の傾向だ。

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