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「夢と金が9割」が伝える、小学生から知りたかったお金の使い方

どーも、冨安です。

鴨頭嘉人氏の「夢と金が9割」を読みましたので、感想のシェアです。

一言でお金の使い方について考え方を学べる本です。お金の使い方って学ぶことなくないですか?

お金とはなにか?どうやって使えばいいのか?この考え方を小学生でも分かりやすく教えてくれてる一冊です。

言われてみれば当たり前なのですが、よく分かってなかったです。

「夢と金が9割」のお金の価値についてのコア・メッセージは3つ。
1つ目は、「お金の価値は変わる」
2つ目は、「お金は移動したときだけ、人を幸せにする」
3つ目は、「お金はエネルギーである」

それぞれ3つみていきますね。

1、お金の価値は変わる

まず本書ではお金に関する教育についても言及しており、日本人はお金に関してまともな教育を受けてないため、世界でもまれにみる〝お金音痴〟な国民という状態に甘んじざるを得なくなっていると述べています。

そのうえでお金の価値というのは、ある場所と持つ人によって変わるということを説明しています。

例えば、タクシーの運転手さんの年収が250万円で、鴨頭嘉人氏の年収が2500万円だとします。

このとき、鴨頭嘉人氏が持つ5000円と、運転手さんが持つ5000円の価値は果たして同じでしょうか?

運転手さんにとっての5000円のほうが高いですよね。

また小学校1年生のときの100円と、大学1年生のときの100円を比較し、お金の価値というのは、歳を重ねるごとに、どんどん、低くなっていくということを説明しています。

お金の価値は変わるということ、これを理解しておくことはまず大事です。

2、お金は移動したときだけ、人を幸せにする

僕たちはお金を使うことがどういうことか、学んできません。

すごく大事なことはお金は使ってはじめて、人を幸せにするということ。

コンビニでパンをかえば、コンビニのスタッフ、運ぶ人、パン製造会社、小麦を作ってる人。

たくさんの人のお金として回っていきます。

僕たちがお金を使うときは、誰かの生活を支えているし幸せにしているかもしれません。

お金は貯めるもの、という考え方もありますが使うことで誰かを幸せにしている!

これを理解して生きることは大事なのかなと思います。

3、お金はエネルギーである

「お金はエネルギーである」と本書ではいいます。

すごいエネルギーのある活動をしている人には、お金が集まるかもしれませんし、逆はない気がしますよね。

自分がすごくエネルギーを使ったことには、その分が循環して帰ってくることは実感としてあります。

「お金はエネルギーである」という考え方には、以下のような実例があります。by ChatGPT

  1. お年玉をもらったとき、お金を使うことで自分や他人、社会を幸せにすることができます。例えば、お年玉を使って、好きな本を買って読んだり、友達と一緒に遊んだりすることで、自分や周りの人々が幸せになることができます。

  2. お金を貯めることもエネルギーの一種です。例えば、お小遣いを貯めて、欲しいものを買うために努力することで、自分自身のエネルギーを高めることができます。

  3. お金を使うことで、自分自身の価値を高めることができます。例えば、お金を使って、新しいスポーツを始めたり、新しい経験をすることで、自分自身の成長につなげることができます。

エネルギー高い人間になり、お金を回したい。

改めてお金をどう使っていけばいいのか?

考えるきっかけをくれた一冊でした。

簡単な言葉で書かれているので、親子で一緒に読んだりしてお金のことを話す機会にしたりしたらめちゃいいと思います!


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