黒一子をゴキブリと考える

とみです。タイトルの通りゴキを連発するのでご注意ください。

本日の帰路、夜も更けた裏道。
1人歩くとみを街灯が真上から照らす。
なんの気無し見下ろした爪先、その30cm先に佇む黒光りするゴキブリ。

走る動揺、必死に考えるこの先の行動。

まず、殺傷能力を持たない虫一匹に騒ぐのはプライドが許さない。
しかし踏みつける勇気はない。スカしたあとに飛んだりしたらまじで嫌だ。
何事も無かったふりをして進むのはイイ感じだけれど、ゴキブリの上を通過せねばならない…諦めよう。
残るのは遠くから退治する手段を編み出すか、進路変更するか…

結果として「別にゴキブリのせいじゃないからっ!」と自然な風を装って進路変更した。チキンというなかれ。
自宅なら周辺をリンスの海にして窒息を狙ったと思うぞ。多分。

その後、心を鎮めるために、
ゴキブリを白地に打ち込んできた黒石として、各々の選択肢はどのような白の対応に相当するかを考えていた。

ので、次に黒に打ち込まれるのが怖くて仕方ない。

#囲碁 #ゴキブリ

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