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コーチングで人生が変わる、回る、動く

皆さん、こんにちは。

コーチの富田です。

去年の8月からコーチングスクールに通っています。

10月からスタートのものではありますが、先行メンバーという形で少し早くから参加しており、3年かかるものを6ヶ月でやり切るということで非常に濃密な期間を過ごしている日々でございます。

このスクールは最初の3ヶ月(10-12月)で自己適応を行い、後半3ヶ月(1-3月)1月から実際にクライアント(お客様)に対してコーチングセッションを提供し、プロコーチにたりうるセッションのレポートを提出ができたらサーティフィケーションをもらえるというものになっています。

私自身がコーチングに興味をもったきっかけは自分自身の成長が鈍化してきた感じがあり、今の自分を脱皮したい仕事でもっと飛躍的に成長したいなという思いではじめました。

ただし、そんなことはなんてちっぽけなんだと思い知ることになります。

本音で生きていると勘違いしていたと思い知る

そして自分は本音で生きてきてやりたいことをやれていると思っていたが、全然そんなことがなかったことも思い知ることになりました。

私は仕事人間でとにかく仕事が好きだと思い込んでいました。そのため、家族との関係も正直ずっとギクシャクしていたり、周りがこういうからこうなのかななどと自分の意思と反して意思決定をしていることに気づきました。

なぜ仕事人間になったのかというと小さい頃からお金で苦労をしたからです。

やりたいことをやるのを我慢することが多く、それが全てお金のせいだと思い込んでいました。

両親も社会人なるくらいに離婚をし、そのきっかけもお金であると思い込んでいて、とにかくお金で苦労をしたくない、そのためには仕事をしてお金を稼がないといけないそういう思いがあるため仕事に励んでいました。

ただ、蓋を開けてみるとそれは自己投影であり、自分の本心ではありませんでした。

両親の離婚に関してもお金がないというのも1つの要素ではあるが、それ以前のコミュニケーションの問題だったなと感じています。

そんなこんなでただ、仕事でもっとお金を稼いで家族を幸せにしたい、自分がもっと成長したいといういわゆる自己中心的な考え方でした。

コーチングは主体性発揮であり、自分のやりたいに対して未来に旗を立てることです。

自己投影で人生が進んでしまうとそれを他人に押し付けてしまう人生になり、負のループに陥ります。そしてそもそも自己投影=過去が影響していて、コーチングは前述の通り過去、現在は関係なく未来に対して自分のやりたいに旗を立てることです。

ちなみにhave to(やらなければならない)にまみれていると自分の本当にやりたい(want to)が隠れてしまいます。

これがRASとスコトーマという概念です。

▼詳しくは下記のnoteにて▼

want toにずっと蓋をして生きてるため、自分で見つけ出すのは困難です。そのためにコーチがいるということを実感する出来事がありました。

プロコーチの方に対してセッションをする機会があり、そこでこんなひと言を言われました。

「ロボットみたいだったよ。自分の本音で生きれてないでしょ。」と。その時までに自分の本音で生きれていると思っていて、やりたいことをやれていると思っていたのですが、話していくうちにあれこれ本当に自分でやりたいことをやれているのか?と。

小さい頃も親がチーズケーキとチョコレートケーキを買ってきたら、弟がいて弟に先に選ばせてチーズケーキが食べたかったけども弟がチーズケーキを選んだ後にチョコレートケーキを選びちょうどこれが食べたかったんだと言い張っていました。

これが当たり前になり=我慢することが当たり前になり過ぎていてこれが自分のやりたいことだと思っていました。

こうなった背景としては揉め事を起こしたくないという思いや周りが幸せなことが幸せだと思っていたことです。

ただし、これだと自分は幸せじゃないし、本当にチーズケーキを選ぶことで揉め事がおこったのか?ということです。

これは生まれてから29歳までずっと続いていました。

そんなことがプロコーチとのセッションで出てきて、自分が本当にやりたかったことはチーズケーキが食べたかったんだ。

我慢をしなくていいんだという自分のwant toに近づける大きな出来事でした。

また自分は長男だからしっかりしていないといけないという思いがあり、周りを頼ってはいけないという思いがありどんなことも抱え込んで自分でやってしまう節がありました。

ただし、これも自分の中のエラーでした。本当に長男だからしっかりしていないといけないのか?周りを頼ってみることもしていいのでは?とここから実際に周りに頼ってみたり、弱音をはいてみたりしてみたら周りを頼ってもいいんだな。弱音吐いてもいいんだなということに気づきました。

家族との向き合い方も大きく変わる

家族との生活もお金を稼いでいるから色々なことができているし幸せだと思って過ごしていましたが正直そんなことはなかったです。

リモート勤務の時は家にいるので僕は一緒にいると思っている。ただし奥さんからすると一緒にいる=二人で話したりして過ごすことだと捉えており、全くもって奥さんのことを想っていれなかったです。

また去年の3月に子供が産まれてからも子育てについても仕事が優先でスマホをいじりながら子供に向き合っていてこれって本当に子供に向き合っているのかなどもコーチングをきっかけに大きく考えるようになりました。

家族と心の底から本音で会話ができていないということに気づきました。

そこからお互いのあり方やどんな家族でいたいかという話し合いをし、大喧嘩をし、奥さんが実家に帰るということもあったりしましたが今ではきちんと家族についても向き合うことができていると感じています。(奥さんからするとまだまだと思っていると思います笑)

自分は家族と全然向き合えていな買ったんだなということにも気づきました。

棚上げしていることに取り組むことでぐるぐる回る

またコーチングスクールに通ってから棚上げしていることややりたいと思っていたことにたくさんチャレンジしてきました。

1つチャレンジをするとあれこんな簡単にできるのかあれもこれもやってみようとなりました。

一例を下記にあげます。

・ボイストレーニングに通う
・マラソンに挑戦する
・書道に通って師範を目指す
・厳島神社にいく
・父親と向き合う
・職場の同僚に向き合う

これらをやっていくことでどんどんと自分の本音にアクセスがしやすくなり、フットワークが子供の頃のように軽くなっていきました。

ただし、まだまだだということをこの後にさらに思い知ることになります。

仕事とファイナンス

私自身が一番のエラーがここでした。

冒頭にも仕事人間と言っていましたが、全くもっての仕事人間ではなかったです。

コーチングでいう仕事とは「社会の役に立ち、お金を払ってでもやりたいこと」

ファイナンス「自分のやりたいこと全てを叶えるために必要な収支管理(入りと出の調整」です。

私の場合は元々お金で苦労したということもありとにかくお金を稼ぎたいというお金が中心に据えられており、いつの間にかこれ自体が目的になっていたために仕事人間というよりもお金の奴隷になっていました。

ただ本当に自分がやりたいことは上記の通りで好奇心に対して自らを探究して興味があることにのめりこんで限界に挑戦をすることです。

また私自身がずっと新規の営業を仕事として担当していることが多いため自分自身が営業だと思っていたのですが、実態は全く違っていました。

仕事とはやっていることではなく、やってしまっていることです。

私自身はクライアントが何を求めているのかに好奇心があり、それらをどう改善するのかを常に思考しています。またその上でそれをどうすれば改善できるのかということも常に考えています。

これらを考えると結果として新規のお客様に営業をしていいますが、実際にやっていることとしてはマーケターであり、コンサルタントであるということです。

仕事(職業機能)は社会の役に立つことという定義でやっていることではなく、やってしまっていることなので、実態として価値が出ていることはマーケティングの部分であり、それを改善する施策などの提案内容だったということです。

またただ提案して実行するだけでなくそれを伴走してお客様に対して向き合い一緒に課題解決していくことをやってしまっていました。

仕事(職業機能)は下記3つを仕留めることです。

①誰のために
②何の価値を提供していて
③何屋と名乗るのか

私の場合は、下記が自分の仕事でした。

①誰のために:お金が真の目的ではなく誰かのための事業をしている人
②何の価値提供:本質的なマーケティングのあり方を共創する
└本質的:クライアントのリソース、あり方、思想などを読み解き
└共創:一方的なアドバイザーなどの立ち位置ではなく、共にディスカッションし、想像する
③何屋と名乗る:マーケティングコンサルタント

上記にいたるまでに多くのプロセスがありましたが、多くの人が間違えるのがやっていることをそのまま自分の仕事だと名乗ってしまうことです。

私の場合自分の会社をやっていて、スタートアップのために営業活動のバリューチェーンもほとんど自分でやっています。

・新規商談獲得(ウェビナー/SNS発信/交流会参加)
提案作成
・新規商談のフィールドセールス
・商談後のインサイドセールス
受注後の伴走としてのコンサルタント

この中でいくと私は新規商談の部分が多く、私の仕事はフィールドセールスだと思い込んでいました。もっというと社長やっていると思っていました。

ただ社長というのはただの役割であり、世の中にそれで価値提供はしていません。

フィールドセールスもやっていることであり、この仕事で大事になってくるのがやってしまっていることです。

クライアントの課題に対して本質的にこのクライアントはどんなことをマーケティングでやればいいのかに一番時間を使っており、無意識でやってしまいます。

またただ課題を提案するだけではなく、それに対して伴走していくことに対しても本当にこのサービスやブランドが世にもっと知られていくことで助かる人がいるというものにおいては勝手に色々と動いてしまいます。

誰のためにもマーケティング思考をするわけでもなく共創するわけでもありません。

自分が救いたいと思う人に対してはだれよりも向き合います。

ここに気づいたのが今年になってからです。そのために働いていてずっともやもやしていて、自分がやりたいことってなんだろう。何者なんだろうとずっと考えていました。

ただ何者か(アイデンティティ)がわかると一気にそこにRASが発火し、どんどんと変わってきました。

何者か(社会に対してどんな価値を提供していて、やりたいことがなにか)がわかると次にやるべきが自分のwant toの抽出です。

自分の本音のwant toを抽出

コーチングスクール内ではwant to(やりたい)というものが非常に重要です。

このやりたいはただの欲求レベルではなく、周りの権威にさからってでも止められてでもやってしまっていることレベルです。

私の場合は下記3つです。

①好奇心に対して自ら探究する
└自分が気になるなと思ったらただ話を聞いたりするだけでなく、自分の目で見て、体験するということ
②興味があることにのめりこむ
└体験して気になったことに対しては夢中になりのめりこむ
③限界へ挑戦する
└のめり込んだ結果、自分の中での限界まで追い込み挑戦する

上記3つが周りの権威に止められてしまってもそもそも止められていることすら気づかないくらい没頭してしまい、周りの誰になんといわれようともやってしまっていることでした。

これらが抽出できると生活レベルすべてにおいて出てきます。

コーチングスクール内ではwant to(やりたい)というものが非常に重要です。

このやりたいはただの欲求レベルではなく、周りの権威にさからってでも止められてでもやってしまっていることレベルです。

私の場合は下記3つです。

①好奇心に対して自ら探究する
└自分が気になるなと思ったらただ話を聞いたりするだけでなく、自分の目で見て、体験するということ
②興味があることにのめりこむ
└体験して気になったことに対しては夢中になりのめりこむ
③限界へ挑戦する
└のめり込んだ結果、自分の中での限界まで追い込み挑戦する

上記3つが周りの権威に止められてしまってもそもそも止められていることすら気づかないくらい没頭してしまい、周りの誰になんといわれようともやってしまっていることでした。

これらが抽出できると生活レベルすべてにおいて出てきます。

ゴール設定

仕事(職業機能)とwant toがわかるとようやくゴール設定する準備が整います。

ゴール設定は絶対条件があり、それは「現状の外」であることです。

「現状の外」という言葉がポイントで人によって現状は異なります。

例えば海外に行ったことがない人からすると海外旅行自体が現状の外になります。

「現状の外」の参考定義は下記です。

  1. 想像すると怖くなってくるくらい大きなもの

  2. やり方がまったく想像のつかないもの

  3. 周囲の人間が驚いて止めてくるようなもの

現状をコーチングではステイタス・クオとも呼びますが、ここでいう現状とは今という時間の状態だけではなく、現状が続けば十分に起こりうると予想させる未来も含みます。

そのため一回海外に行ったことがある人が他の国にいくというのはすでにやり方も知っているし、一度海外に行って楽しいということがわかれば未来でも海外行くよねという想像できる未来は現状とおきます。

基本的にはRASとスコトーマという概念でも伝えましたが、自分自身のやりたいことは隠れてしまっていて、自分では見つかりません。

これがやってみたいな、現状の外だと思うことは大体現状だということです。

現状の外に向かうためにはコーチが必要です。

私も仕事について一人では辿り着かなかったですし、仕事のゴールも一人では作ることができませんでした。

ゴール設定は人生のパフォーマンスを最大化するのにとても役立ちます。

仕事のゴールが決まって私はどうなっているのか。

ゴールが決まると人生がとてつもなく広がる

ゴールはそう簡単に人にはなすことではなく、コーチとだけ握っておくものだったりするのでここには記述しませんが、私は仕事のゴールが決まってから本当に変わりました。

  1. 自分の仕事が何か認識できたため、学ぶべきことが明確になりそこへの学びを加速させている

  2. 今まで行ったことがない場所、行ったことがないコミュニティに属し始めた

  3. やってみたいなと思っていただけのことに期限を決めてそれを本格的に目指し始めた

他にも多くの決断をしました。

コーチングの鉄則としては決断が先でプロセスが後です。

プロセスが見えてからやってみようではなく決断をするからこそプロセスが見えてくるのです。

あくまでこれはまだコーチングで私の人生に起こったことの一部にすぎません。多くの天国と地獄を味わいました。今もその最中にいます。

ただ一言言えるのは、コーチングを始める前の自分よりも今の自分の方が圧倒的に自分らしいということです。

『本音で生きる』とは周りにどのように見られてなんと言われようが関係ありません。自分の本音に従いやりたいことをやるだけなのです。

・自分にしかない価値(=want to)を知って挑戦してみたい
・今の延長上にないゴールにチャレンジしてみたい
・現状を大きく変えてより社会にインパクトを与えたい

このように考えているな当てはまる、人生を劇的に変えたい!そう感じる方はコーチングのセッションを行なっているのでぜひご連絡ください。


私かあるいは同じように自分の人生を生きて本音で生きているチームのメンバーがあなたの人生を変えるお手伝いをいたします。

▼コーチングセッションを受けてみる

私がコーチングを学んでいて好きな言葉を2つ下記に記載します。

『らしさを使ってらしくないことをしよう』

私が、私の脳みそで思いつくようなことに人生のハンドルを渡すのを辞める

富田



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