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コーチングとは何か。始める前と後で圧倒的に変化が起こりました。

こんにちは、SNS累計250アカウント以上支援してきたハピラフ代表の富田です。

今回はコーチングとは何かについて説明します。

実は2023年8月後半からコーチングについて学び始めました。

mindsetコーチングスクールの9期生として活動しています。

元々知ってはいて、興味がありどこかのタイミングで学んでみたいなと思っていました。

コーチングを始めたきっかけ

コーチングを始めたきっかけはシンプルで会社が今年の10月から5期目に入り、右肩上がりで成長はしてきているが5年後が見えてしまってきている。

なんとなく、今に物足りなさがあるということが理由でした。

また代表の自分がこの状態だと会社としても次のステップにいけないなとも考えてちょうど子育てもひと段落したタイミングであったので初めてみました。

コーチングを始める前に思っていたこと

コーチングを始める前に思っていたこととしては今の会社の成長が今以上になったらいいな。

自分自身が学びを深めて少しでもプラスになり、成長できたらいいなと思い始めました。

ただ実際に始めてみて始める前に思っていたことと全く違うことがわかりました。

そもそもコーチングはこのように人生を少しだけ好転させたり、成長させるみたいな小さな変化を生むものではありませんでした。

コーチングとは

私が現在学んでいるのが認知科学に基づいたコーチングです。

認知科学とは「人間の心の性質を理解すること」を研究することを目的に1950年代に生まれたまだまだ新しい学問です。

脳の情報処理プロセスに焦点をあて、「外部刺激(入力)」「行動(出力)」の間にある内部モデル(ものの見方)を研究します。

この内部モデルをビリーフシステムと呼び、これまでの経験や他人からの影響によって作り上げられたルールや常識、無意識のうちに出来上がった縛りなどによって影響を受けます。

ビリーフシステムとはいわば日常の生活リズムや生活全てのことを指します。

このマインド(脳と心)のカラクリを上手に使い、ビリーフシステムを書き換えることで、クライアントのゴール達成へと導きます。

コーチングの役割は

クライアントのゴール設定

です。

ゴール設定?さっき言ってた会社が少し成長したらいいな、今の会社の売上が110%成長だから120%成長できるようにする

これでも立派じゃない?

コーチングが始まる前の私はこんな考えを持ってました。

ただコーチングで言っているゴール設定は全く異なったのです。

コーチングはゴール設定がすべて

ゴール設定ってさっきから言ってるけどどないやねんと思っていると思います。

コーチングでいうゴール設定はただの目標設定とは大きく異なります。

ゴール設定はあなたの人生のパフォーマンスを最大化するのにとても役立ちます。

ゴール設定には絶対条件があり、それは「現状の外側」であることです。

現状をコーチングではステイタス・クオとも呼びますが、ここでいう現状とは「今という時間の状態だけではなく、現状が続けば十分に起こりうると予想させる未来」も含みます。

現状の外側をゴール設定するにはポイントがいくつかあります。

  1. 想像すると怖くなってくるくらい大きなもの

  2. やり方がまったく想像のつかないもの

  3. 周囲の人間が驚いて止めてくるようなもの


人間は「今ここにないもの」を生み出すことができる存在です。

ゴールは見つけるというよりも、自らが創造して設定するものです。何もない場所に旗を立てるようなイメージです。

そのため私が考えていた、会社の売上を120%成長するみたいなゴールは現状の延長線上なのでゴールでもなんでもないのです。

ゴール設定には他にもいくつかポイントがあり、

  1. 真のwant to(究極の本音)に基づいていること

  2. バランスホイールでオールライフにゴールを設定する

ということです。

真のWant to(究極の本音)に基づいていること

ゴール設定は本当に自分がやりたいこと「want to」であることが重要です。

現状の中で自分がやりたいことではなく、禁止されてもやりたいこと、やってしまっていることです。

そのためここに他人という存在は関係ありません。

他人という存在がある場合はそれは「抑圧」かもしれません。

営業マンの方で、「年間売上の2倍でギネス記録をとる」というゴール設定をしたとしますが、それは実際に自分が本音でやりたいことというより会社としての思いも入っていて「誰かに言われたから」「外部の強制力が働いているから」というものは全て「have to」になります。

コーチングは主体性を発揮する事が重要なため、誰になんと言われようとも心の底からやりたいと思うことであれば突き進むことができるので自分に嘘をつかずに究極の本音からゴール設定をする事が大切です。

Want toには特徴があります。

  1. 得意なこと

  2. 夢中になれること

  3. 繰り返していること

です。

これ気づいたら繰り返してるな、時間忘れて夢中になっているな?ということがあればWant toの可能性大です。

Want toを探すための方法などはたくさんあり、私も色々と試したのでまた別のNoteで話します。

バランスホイールでオールライフにゴールを設定する

コーチングで設定するゴールは仕事のゴールだけではなくてバランスホイールに基づきオールライフに設定します。

私自身は仕事人間で仕事のことしか考えていなかったので、ここが全く思っていたものと違いました。

このようにコーチングは人生を少しだけ良くするものではなく、人生そのもの全てを変えてしまうのです。

バランスホイールは8つの領域があります。それぞれでゴールを設定します。

  1. 趣味

  2. 仕事

  3. 人間関係

  4. 家族

  5. 社会貢献

  6. 知性

  7. 健康・美容

  8. ファイナンス

です。

詳しい説明はまた別のNoteで話しますが、上記8つでゴール設定をすることで現在のビリーフシステム(生活のリズム)が書き換わっていきます。

まとめ

・コーチングとは人生をちょっとよくするものなどではなく、人生そのものを変えてしまう影響がある

・ゴール設定は現状の生活の中ではなく、現状の外=今の自分を取り巻く環境すべての外に置く

ゴール設定はそのため、常に現状を生きている自分たちだけだと考えることが非常に難しくそのためにコーチが存在します。

次回はコーチングを始めて自分自身に起こった変化を共有します。

ハピラフ
富田



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