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マレーシア / UCSI大学留学を決めてからの手続きについて

健康診断について

まず、健康診断についてだが、海外留学生は、下記のフォーマットに沿った健康診断結果の提出が義務付けられている。
https://educationmalaysia.gov.my/media/docs/Health-Examination-Reportv1.7.pdf

いろいろ調べてみたら、同サイト内に、日本国内で対応しているクリニックの一覧が出てきた。

一番上の、日比谷クリニックを調べてみた。
https://hibiya-clinic.com/medical_certificate/

さっそく予約をとって、2019年4月4日、息子を受診に行かせた。
母子手帳とパスポートの携行が必要です。
気になる、健康診断の受診費用ですが、46,872円(税込)でした。
クレジットカード払いが可能で、検診結果は1週間ほどで郵送されてきた。
データを含むROMと原本に記載された結果が届いた。
価格感に納得できない場合は、おそらく、マレーシア国内で受診することも可能かと思います。この時点で、マレーシアに大学見学に行くことは決めていましたが、時間が取れないので、日本で受診した次第です。

IELTSについて

さて、入学に必須となる、英語力の強化。IELTSってそもそもなんだろう。海外留学に必要なのって、TOEFLじゃないの?と思いましたが、日本では、英検が主催している海外大学が標準で採用している英語力認定テストのようです。マレーシア、イギリスなどで採用している大学が多いようです。

IELTS公式サイト
https://www.eiken.or.jp/ielts/

試験実施についてですが、Academic, General, の2種類の試験があり、大学入学を前提とするのは、Academicになります。開催都市ですが、全国の主要都市で行われているようです。ほぼ毎週、ないし、隔週で行われています。Listining, Reading, Writing, Speaking, でそれぞれ評価ポイントが決められ、Overallポイントで、5.5を9月までに取得しなければ大学に入れません。

さっそく、オンラインでユーザー登録を行い、これがまた面倒で、パスポートの画像を事前に登録します。1DAYは、全ての試験を1日で終えます。2DAYは、初日に筆記試験、2日めにインタビューの2日間です。

気になる受験料についてですが、これが、1回あたり、25,000円です。親にしてみたら、結構な負担ですが、引き下がるわけにはいきません。早く、5.5をとってくれと心より願っています。

では、IELTS対策をどうするか、ですが、2本立てですね。
まずは、今流行りのDMM英会話、こちらはIELTSを専門にしている先生もいるようで、月額6,000円ほどで、毎日30分間、オンライン英会話を受講しています。

あとは、浪人生は予備校にでも通っていると思うのですが、毎日自宅にいても勉強しないだろうなと思ったので、IELTS対策の語学学校を探しました。

平日昼間の授業が充実しているSI-UKに通わせることにしました。
https://www.ukeducation.jp/language-centre/schedule/tokyo/

ここでのグループレッスンは、火曜日から土曜日までの10時から16時まで授業です。期間は4週間です。IELTS受験前に問い合わせたところ、レベル確認テストを受けるように言われ、受験したところ、グループレッスンを受けるレベルに達していないとのことで、プライベートレッスンを30コマ申し込んだ。162,000円。まずは、3月から4月にかけて、通わせてみた。

残念ながら、4月の結果で、5.0だったので、グループレッスンを申し込んだ。こちらは、5月7日からの4週間となる。これでなんとか決めてくれ。4週間で190,000円。やっぱ、なんだかんだで金がかかるわ。でも浪人して受験することを考えれば、まだ、こちらの方が経済的なのかとも思う。

さて、IELTS取得前に手続き可能とのことなので、UCSIに年間学費を全て支払った。672,030円となるが、クレジットカードでの支払いが可能だったので、一時的に限度額をあげて、全てカードで支払った。一般の大学の学費と比べれば、やはり安い。ただ、別途、学生寮の費用(月額30,000円程度)と小遣いがかかることは覚悟している。

テスト受験状況についてですが、なかなか5.5が取れません。最終的に、7月20日で受けたテストの結果も、5.5には達することができませんでした。では、入学できないかというと、そうではなくて、入学時にEnglish Placement Testがあるので、その結果によって入学是非が決まるらしいとのことです。

2019年3月23日:1回めのチャレンジ → 4.0
2019年4月13日:2回めのチャレンジ → 5.0
2019年5月11日:3回めのチャレンジ → 4.5
2019年6月1日:4回めのチャレンジ →  5.0
2019年6月29日:5回めのチャレンジ → 4.5
2019年7月20日:6回めのチャレンジ → 5.0

これまで6回のテストを受けましたが、残念ながら、入学に必要な5.5が取れていない。息子に聞くと、入学後6ヶ月以内に5.5を取れば良いと大学の人が言っていたというのだが、正直記憶がない。

Linked Inで繋がっている人に、偶然にも、UCSI出身の日本人がいたのでメッセージで聞いてみた。

【Linked InでつながっているKさん】
Foundation は5.0で入れる状態でしょうか?それとも、5.5なければ9月から延長しなければいけないでしょうか?延長する場合は、English コースがあるので校内のテストさえパスできればそのままコース専攻ができ、IELTS5.5取るより簡単です。毎月テストがあるのでIELTSテスト日を待つより全然いいかと思います。もしそのまま始まるのであれは、IElTS0.5の差はそんなにないですので、あまり心配する必要はないかと思います。

と安心できそうなアドバイスをもらった。それなりに毎日勉強していた甲斐もあり、あとひといきまで来たのかなとも思っています。Reading 6.0までのびていますが、苦手は、Writingなんだろうと。文法、単語、熟語、座学をしっかり継続して、マレーシアで再チャレンジしてもらいたいと考えています。

VISAについて

Student VISAを申請するためには、VISA Approval Letterが必要となる。必要書類を提出して、初期費用を支払ったので、VALの発行を待っていた。7月7日に下記のメールがUCSIから送られてきた。

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マレーシアに入国する日が決まった。
学校からの連絡により、9月入学の学生は、8月20日には大学寮に入るようガイダンスに記載されていた。通常、観光で入国する場合は、往復航空券を所持することになるが、長期留学となるので、シングルエントリービザが必要。これを取得するために、マレーシア大使館に行くことになった。マレーシア大使館は、渋谷にある。
http://www.kln.gov.my/web/jpn_tokyo/home

申請に必要なものは、
① パスポート
② ビザ申請書類
③ 証明写真2枚
④ 現地への航空券
⑤ VISA Approval Letter(大学発行のもの)

実際に大使館に行って手続きを行うのだが、申請は、月曜日から金曜日の午前中(9時から12時)、受取は、月曜日から金曜日の午後(14時から16時)となっており、申請から受取は2営業日必要とのことでした。無事にパスポートに、シングルエントリービザ承認の印をつけたパスポートを返却してもらうことができた。

航空券について

LCCの普及に伴って、マレーシア直行便もエアアジアで格安で予約できる。いざ、8月20日に現地到着で調べたところ、羽田発の下記の便を予約した。ひとり旅になる。

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荷物が多いので、オプションで20kgの荷物持ち込みと、機内食、座席指定をオプションで追加し、31,781円であった。

空港でのピックアップサービスについて

UCSIでは、海外からの留学者受け入れに祭して、Airport Pick UPサービスがついている。事前に旅程表をPDFで大学のマイページにアップロードすると、イメージでは空港の到着ロビーに息子の名前を掲げたドライバーが迎えに立っている形になるのだと思う。

学生寮について

シングルルームを希望していたが、残念ながら、9月入学のタイミングではシングルルームに空きがないらしい。仕方なく、ツインの部屋をひとりで利用する形になる。大学は3学期制(9月から12月、1月から4月、5月から8月)なので、次回以降の更新でシングルルームの希望を出して、今回は、ツインルームを確保することにした。

気になる料金だが、1学期(4ヶ月)での料金表示になっており、シングルだと、3,000RMだが、一人部屋で利用するため、6,000RMとなる。直近のレートだと、1RM = 25.07円なので、150,420円となる。1ヶ月あたり、37,500円ぐらいだろうか。ふたりで利用して、相部屋にするのであれば、その半額で済むのである。

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ということで、8月20日に渡航が決定した。父親である私は、8月31日から有給休暇を取得して、6日間、サポートで訪問する予定にしている。
渡航直前の息子は、高校時代の友人たちと毎日のように別れを惜しむかのように遊んでいるが、間も無く、全く初めての環境に飛び込むことになる。

8月19日(月曜日)出発
いよいよ、旅立ちのとき
高校時代の友人、7人と祖父母に見送られ出発しました。頑張れ、息子

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これからもnoteを更新していく予定です。
マレーシア大学留学について聞いてみたいことや相談などがあれば、tchiji@na3.fiberbit.net にメールしてください。
ご覧いただき、ありがとうございました。

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