タイトル:犬も食わねどチャーリーは笑う
監督&脚本:市井昌秀
キャスト:香取慎吾、岸井ゆきの
視聴日:2023-01-31

# あらすじ
ホームセンターに勤める旦那とコールセンターで働く奥さんの夫婦。一見仲睦まじい夫婦に見えるが、旦那デスノートを開くと面と向かって言えないうらみつらみが面白おかしく綴られていた。

# 感想
この作品も一人だったので視聴したのですが、旦那デスノートが異常に面白い。心当たりのある行動、言動ばかりで他人事なら大笑い出来るが、自分ごととなると背筋も凍る思いです。
二人がホームセンター(ロケ地宮原のニトリだそうです)で知り合って、仲良くなって行く過程、すれ違いが始まった様子は旦那デスノートに吐き出され、ひょんなことから旦那が奥さんの書き込みに気付いてしまう。このブラックコメディのシーンは単純に笑えます。

但し最後に一山あるのがついていけなかった？後輩の結婚式でハートフルなスピーチでハッピーエンドかと思いきや、もう一山あるんですよね。ここが理解、共感できなかった。モノレールの脇を走り抜ける二人を観て、どこの街かな？ロケ地調べるかとか(立川の多摩モノレールらしい)、夫婦共同作業？何のメタファー？出会いのきっかけとなったふんばりくん？私が家事をしながら観ていたせいで理解出来てない？ってな終わり方でした。原作小説のレビューではえっ？と言うエンディングだそうです。

奥さん役の岸井ゆきのさんが素敵で魅力的でした。仰々しい美人では無いけど(失礼しました)、一般市民のかわいい子演じるなら彼女のキャスティングは正解ですね。今度他の作品もチェックしてみましょう。