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目標達成する際、コツコツ型と短期集中型はどちらが良いの?

こんばんは。
鷹取智子(たかとりともこ)です。


早いものでもう11月。って言うことは、2020年も残り2カ月ですね。

「あ~、年初に立てた目標がまだ達成できていない」

「残り2カ月だなんて早すぎ!どうしよう、焦る・・・」

そんな気持ちになっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私も同じようなことを感じています😂


あなたは決めた目標ややろうと決めた仕事に対して、


・コツコツと少しずつやると決めた事をやっている


・やると決めた事はやっているけど、時間がある時に短期集中でやっている


どちらのタイプですか?


以前の私は、


「私ってコツコツ型じゃないんだよね」

「集中して短期で仕上げる方がちょっとカッコいい」

そんな風な思い込みがあり、コツコツできないタイプでした(笑)


なぜなら心のどこかで

「一夜漬けで試験を乗り切った!」

「夏休みの宿題はギリギリじゃないとやらなかったけど、どうにかなった」

そんな武勇伝って、カッコいい感じがしていたからです😁


でもね、ある時痛い目に合いました。


CA時代に会社の英語のテストがあって、毎年どこまで取得する!と自分で目標を決めて試験日を選ぶのですが、ギリギリまで全く手を付けなかった私。


なんと2日前に体調不良で倒れてしまい、全く勉強ができませんでした😢


もちろん結果はさんざん・・・


それまではどうにかなっていたけど、失敗をしてみて初めてこのままじゃダメだよね、とコツコツやる事の大切さに気づきました。


それからどうしたのか?色々自分なりに工夫をしてみましたよ。


私は、やろう!と決めても取り掛かるまで時間がかかります。しかも、1つの事をやっていると途中で飽きてしまって、他の事に意識が散ってしまいがち。


どうしたらコツコツできるのか?編み出したのはゲームのように考えることでした。


まず、


・できる限り1つの目標や仕事を小さなモノにして、□に書き出す


・やり終わったら□をもしくは棒線で消す


・何個できたら「〇〇をしても良い」などと小さなご褒美をあげる


すると、小さな事でも終わったら達成感を感じるから段々と楽しくなる事に気づきました。


人は何か達成したとき、達成感や充実感を感じます。それがドーパミンです。快楽物質とも言われていますよね。


そして段々と小さな事ではつまらなくなり、「もっとやりたい」と、少しずつ負荷が大きくなってもOKに!!!


ついにはご褒美がなくても、ただ小さな事を積み上げていく楽しさに目覚めたのです😉恐るべしドーパミンの力。


その後、NLPやコーチングを学び出して脳の仕組みを学びましたが、脳はそもそも怠け者で誘惑に弱いもの、楽な方に流されてしまうものなのです。


だからできるだけ目標は「手をつけやすい小さな物」(=スモールステップ)にすることが大事。


私が編み出した方法は、なんと脳の特性に合ったものでした!
(もちろん行動心理学の本なども参考にしましたが)


ちなみに完璧主義の人ほど物事を先送りにしたり、すぐ手を付けられなかったりするそうです。


なぜなのでしょう?


それは、完璧主義で優等生タイプの頭の中は常に減点方式だから。


「失敗したらどうしよう」


「うまくいかなかったら恥ずかしい」


悪い事をつい考えてしまい、動けなくなる。


そこで、意識して頭の中を加点方式にしていくと、小さな事でもできた自分を褒めてあげられる。


そして、良い所を積み重ねていく事でどんどん自信がついていく。


いきなり100点を目指さず、まずは5点でも10点でも「すぐやること」。そんな風に小さな点を積み重ねていく事で、アウトプット(行動)量を増やしていきたいものです。


今年立てた目標を振り返ってみたところ、負荷が大きいからかどうも手を付ける気にならず先延ばししてしまっているものもあると気づきました🤔


もっと小さなものに落とし込んで今年中に手を付けます!あなたの場合はいかがですか?


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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