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【POOLO講義】より良く生きるウェルビーイングを学び、人生と旅を豊かにする方法を考える #80

何回でも見返したくなる個人的に大好きな講義です!

Well-being(ウェルビーイング)とは、Well(よい)とBeing(状態)が組み合わさった言葉で、「よく在る」「よく居る」状態、心身ともに満たされた状態を表す概念です。

そもそもWell-being(ウェルビーイング)とはなんでしょうか?

第3回
講義内容:より良く生きるウェルビーイングを学び、人生と旅を豊かにする方法を考える
講師:EVOL株式会社代表取締役CEO 前野マドカ(以下:ま)さん
   ウェルビーイングスクールFOLKE代表 喜多桜子(以下:さ)さん


(ま)"Happiness"は一時的だけど、"Well-being"は持続的。

(さ)看護師をやっていた時に「自分のやりたいことをやっとけばよかった」と後悔の言葉をたくさん聞いた。

(さ)日本では「こうあるべき」みたいな同調圧力が強いため、自然と世の中的な正解に向かっている人が多い。日常的に「後悔しない人生とは?」と自分に問う必要がある。

(ま)アメリカ駐在している時に、「マドカの夢は?」に対して、「子供を立派に育てること」と答えたら、「それは母親としての役割で、マドカ自身の夢は?」と聞かれて、自分の人生を考え直した。
→日本では「どうなりたいの?」に問いに対して、明確に答えられる人が少ない。キャリア教育を見直すべきだなと。

(ま)他人を幸せにしたかったら、まずは自分が幸せにならないといけない。自分が幸せであれば、他人は勝手にその背中を見て幸せが伝染する。
→自分を満たせていない状態で人に尽くそうとすると、見返りを求めてしまう。

(ま)何かにモヤっとしたら、自分に問いて言語化することが大切。

(さ)感情はその場でしか得られないから、何か心地いいと感じたらメモするべき。

(ま)テクノロジーの発展で五感を使うことが減るが、ウェルビーイングを目指すには五感こそ使わないと手に入れられない。

(さ)「幸せ=〇〇」は定義されない。みんな違うことが前提にあるべき。
→金子みすゞの「みんなちがって、みんないい」だなって。

(ま)「マドカさんだからできるんじゃないですか?」と言う人は、自分の幸せを追求しておらず、自分ゴト化できてない。

(ま)【旅の役割とは?】海外では自分の軸を持っていないとやっていけないと知った。黙っていることは、日本では「阿吽の呼吸」とか「喋らないのが美徳」とかポジティブ評価されるが、「何も考えてない」とか「何でもオッケー」という意思表示に繋がる。

(さ)【旅の役割とは?】今いる環境が当たり前ではないと感じた。日本では最短最速で結果を出すことが当たり前だと思っていた。しかし、海外のホテルで、建物を完成させていない状態でオープンし、仕事終わりにビールを飲むことを楽しんでいるオーナーがいた。その時に「このプロセスを楽しんでいるのに、早く完成させることに何の意味があるの?」と言われ、衝撃を受けた。
→完璧を見せることが当たり前の日本では得られない感覚だなと。

(さ)「幸せはフィーリングだけど、全ては自分でチョイスしているんだよ」と海外の人に言われて、印象に残っている。何かを選択した自分をありのまま愛せるようになってほしい。

(さ)日本人は優しすぎるから、自分よりも他人を優先しがち。ご自愛してほしい。

幸福度診断したい方は、Well-Being Circleをぜひやってみてください!

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