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依頼が来てから準備するのでは遅い

私が仕事をする上で大事にしているのが「事前準備」です。準備8割、本番2割だと考えているのですが、事前準備がきちんとできていれば基本仕事はうまくいったも同然だと考えています。イレギュラーなことが本番は起こることもあるので、突発的なことに対応することも必要ではあります。

事前準備というのは、私の仕事の映像制作ですと、打ち合わせ、リサーチ、下見などが該当します。ここを怠ると仕上がりがイマイチになるのも現状です。かといって準備だけしていれば良いものではありません。もちろん本番も大事なのでそこと合わせてになります。

事前準備と同様に、よく依頼がないからとか依頼が来てから準備するみたいな発言をする方に出会うのですが、正直それでは遅いと思うのです。依頼が来てから準備をする人と、依頼が来る前から用意しており、依頼が来たタイミングで「これあります!」と出す人ではスピードがまず違うのです。依頼が来たタイミングというのは準備をスタートするタイミングではなく、該当していることを前提に依頼してくるので準備をする人はここに該当しないのです。

私の知り合いで書籍を出している方がいるのですが、その方は1冊目の書籍を出したかったのですがなんのツテもなくどうしようかと思っていたのですが、いざ依頼が来た時用に企画書だけは書いておこうと準備をしていたようです。そして数年経ってから逆に出版社の方から見つけてもらいこういう内容で書籍が書けないか?と聞かれ、私はこういう企画を用意していましたとそのタイミングで出し、見事書籍化されたという話があります。

これも準備をしていたからの結果であり、依頼が来た時点でこれから準備をしますでは形になっていなかったかもしれません。

何もない時こそ、準備をしておく必要があるのではないかと思います。

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