クリエイティブな仕事をいかにビジネスにするかについて、今までの経験を元にお伝えしています。

今回は、「時代に合わせ流行に合わせない」ということについて。

その時々、ライフスタイルや時代の変化によってニーズは変化します。仕事をする上で大事なのが時代の変化に合わせることだと思っています。それはすなわちニーズに答えることでもあり、依頼されるニーズに合わせた対応が必要だと思うのです。ニーズは、どういうことを依頼してくる人からヒアリングし、それを形にするのがクリエイターの仕事でもあるかと思います。

曖昧な表現をよりわかりやすく具現化する仕事でもあるかと思いますが、それはニーズありきの中で成立するので、時代に合わせた変化が必要だと思います。

ただ、時代に合わせると流行に合わせるは違っていて、流行に合わせてしまうと、来年はまた変化をすると思うので、そこに焦点を当ててしまうと毎度毎度対応が大変だと思います。

流行は、ニーズというよりも、話題になるのでニーズかもしれませんが、例えば、映像でいうとTikTokがわかりやすいかと思いますが、これはアプリなどの手法になります。なので、手法の流行に合わせてしまうと、来年はまた違うものが流行るかもしれないので、その都度合わせることになっていきます。合わせられるのでしたら問題はないですが、それよりも時代のニーズに合わせたものに焦点を当てるのが良いかと思います。

基本ベースは変えず、時代のニーズに合わせるやり方が１番良いかと思っています。

カメラ兄さんさんによる写真ACからの写真