見出し画像

【保護犬との生活】いつもグーグー寝てばかりいる愛犬ラブリの喜びって?

犬を散歩していてふと思った。
犬たちの喜びってなんだろう。

いつも散歩へ行く時間になると、愛犬ラブリはめちゃくちゃ興奮。
ケージを開けるやいなや、ケージと私の間を行ったり来たり、行ったり来たり。全身を使って喜びを表現する。

外に出ると、これまためちゃくちゃ楽しそうに散歩を開始する。
犬はしゃべらないが、その空気で全てがわかる。

散歩とご飯の時間以外は、たいてい寝ている愛犬ラブリ。
つまりは一日一回、二回の散歩の楽しみだけで、日々生きている。

もちろん散歩は楽しいのだろうと思うが、散歩は散歩だ。それ以上ではない。
犬は、友達と飲みに行ったりもしないし、ボーリングに行くこともない。

そして友達と言えば、飼い主である私が唯一の友達みたいなものだ。
この子はほんとに散歩だけで犬生終わっていいのかなとふと思ってしまう。

じゃぁ自分はどうなんだろう。
昼間は仕事をし、三度の食事をとり、風呂に入り、寝る。ただ、その表情は、散歩をしているときの愛犬ラブリほど生き生きしていない。

愛犬ラブリの日々の生活について上から目線で語っていたのに、実は負けているかな。日々の楽しみ方という点において。

結局、人間といえども、それほど充実した日々を送っているわけではないことに気づく。
一日一回、二回の散歩でのあの愛犬ラブリの生き生きとした表情に、負けている。生活の充実ぶりにおいては。

そんなこと考えもしなかった。
犬って、散歩だけの生活で生きてて楽しいのかなと見下していた自分が恥ずかしい。
少なくとも自分は、愛犬ラブリが散歩しているときの生き生きとした表情に勝る生活はしていない。

人の役に立ちたいとか、世の中の役に立ちたいとか、立派な事はいくらでも言えるが、まずは自分のために生きないと。
気がついたら46才。まだ人生で何も成し遂げていない。

自分のためにどうやって生きていけばいいのか、まずこれを考えることにしよう。
散歩している時の愛犬ラブリの表情に勝るとも劣らない、良い笑顔を振りまくために。

いつもいろんなことを教えてくれてありがとう、ラブリ。
さて、何から手をつけようか。

画像1


本記事を最後までお読みいただき誠にありがとうございます。 少しでも、今後の執筆活動のため、サポートをいただければ幸いです。 いただいたサポートは今後の執筆活動費として大切に使わせていただきます。