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『アフリカのハワイ』ザンジバルの歩き方

皆さん「ザンジバル島」って聞いたことありますか?

日本ではあまり知られていないこの島は、タンザニアの東海岸に浮かぶ島。ヨーロッパからは大勢の観光客が訪れるリゾート地としても大人気です。

私の家からフェリーに乗って2時間ほどで着いてしまうとても身近なこの島。とっても魅力的で、すでに3回も訪れています。

今回は、このインド洋に浮かぶ楽園の楽しみ方についてご紹介。


ザンジバル島って?

インド洋に浮かぶこの島は独特な歴史を持ちます。インドと交易をしたり、アラブ人やヨーロッパ人の植民地になったり、東アフリカの奴隷貿易の中心地になってきました。

ユネスコの世界遺産でもある『ストーンタウン』と呼ばれる旧市街は、アラブやアフリカの文化が融合した建物や独特の雰囲気が特徴的。

さらに、観光地として開発されていない手つかずのビーチがたくさんあり、こういった隠れ家的なロケーションを求めて多くの観光客が訪れます。

①なんといってもビーチ

ザンジバルに来る人たちの一番の目的は、美しいビーチではないでしょうか。真っ青の海に白い砂浜でワインを飲みながらのんびりする、そんなヨーロッパ人たちの姿があちこちで見られ、ここはヨーロッパのどこかのリゾート地か?と錯覚するほど。

私はザンジバルに行く旅に、毎回異なるビーチエリアを訪れています。
前回行った「kwengwa」というエリアは、まさに「リトルイタリー」。

イタリア料理のレストランがたくさんあり、観光客もイタリア人が多く、イタリア人経営のロッジもありました。聞いたところ、イタリア人にとってもザンジバル島は避暑地のようなところで、移住する人も多いのだとか。


②ストーンタウンの散策


ビーチ以外で訪れるべき場所は「ストーンタウン」。

町の多くが石造りの建物で作られていることからこう名付けられました。

ストーンタウンは、かつてはアフリカの奴隷貿易の中心地で、当時の建物やモスク、廟などがその時代の遺産として今も残っています。

迷路のような入り組んだ小さな通りを歩いていく、地元の人たちの生活が垣間見れます。



床屋、八百屋、服の仕立て屋、香辛料のお店、学校などをのぞきながら、小

道を散策するのが、私のストーンタウンの楽しみ方です。


「像から身を守るため」という起源のドアのデザインが特徴的

ドアがとっても特徴的なので、ぜひドアに注目してみてください。

ストーンタウンのツアーもありますが、ガイドを雇ってみたところ、個人的には、よっぽど歴史について深く知りたい方でなければ、ガイドなしの散策で十分楽しめると感じました。

③ザンジバルと言えば『スパイス』


最後に、ザンジバルと言ったら、やはり『スパイス』です。

かつて東アフリカの交易の中心地として栄え、香辛料は重要な交易品の1つだったザンジバル。そのため、スパイスの栽培や取引が盛んに行われ、今も多くのスパイスがこの地域で栽培されています。

そのため、ザンジバルで観光客が楽しめるアクティビティに、スパイスツアーがあります。

森を歩きながら、ガイドがいろいろなスパイスの木を説明してくれます。普段、料理で使うようなスパイスのシナモン、クローブ、カルダモン、ナツメグ、コーヒーなどが、もともとはどういう植物からできているのか見られて、大人でもかなり楽しめる2時間ほどのツアーです。

個人的には、パイナップルってこういう風に育つのか!と驚きました。

まとめ


日本ではあまり知られていないザンジバル島ですが、このインド洋の楽園、ビーチ以外にも見どころがたくさんです。

タンザニアに来る、またはアフリカに来る機会があれば、ぜひ訪問先の1つにザンジバルをご検討くださいね。

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