今市なしか

「一芸に秀でる子」をモットーに、部活のために中2から寮生活を送る長女、自ら希望した中学…

今市なしか

「一芸に秀でる子」をモットーに、部活のために中2から寮生活を送る長女、自ら希望した中学受験を読書力だけで乗り切った次女、お家大好きな三女を育てる母です。仕事と子育てだけでも手一杯ですが、いよいよ介護も加わる予感。普段は、書籍などのデザイン・編集・雑用をこなす、獅子座のAB型です。

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  • 3姉妹★子育て大作戦‼︎

    「一芸に秀でる子」をモットーに、部活のために中2から寮生活を送る長女、自ら希望した中学受験を読書力だけで乗り切った次女、お家大好きな三女を育てる母が、子育てに関する日常について、ただただ綴っています。

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000 はじめましてのコトバ

高1、中1、小3の三姉妹の母です。 家族になじめず、リストカットしたり、感情を押し殺して過ごした私の子供時代や、そんな私がどのような子育てをしているのかを主に、書き進めていきたいと思います。 家族は、寮生活をしてまで好きなスポーツの部活に励む長女、中学受験に自ら挑戦した次女、女子サッカー部のある中学校に行きたいと言う末っ子、そして、在宅で働く夫です。 結婚する前に、こどもをどのように育てたいかと話し合った際、「一芸に秀でた子」に、ということになり、それをスローガンに子育

    • 030 知らず知らずのうちにダウン

      前話「029 新学期がスタート」の通り、新学期が開始して3週間目に突入した下二人の子。次女はあと2週間半日登校が続きますが、末っ子は通常授業に戻りました。 末っ子は、初めてクラス全員が揃った教室で授業を受けて、嬉しかったようです。通常ではなかった、ということは小学三年生でもしっかりとわかっていたようです。 次女は先週、元気ではあったのですが、学校で検温をしたら37度を超えていたからと再度検温すると、検温する度に体温が上がって行ってしまい、早退。その後家でも37度を前後して

      • 029 新学期がスタート

        こどもにでも、大人にでも、『028 人に何かを任せたら、文句を言うのはルール違反』なんて書いた前回。 政治とか、そういう所まで行くと、異議を唱えることは大事なのかも知れませんが、PTAとかでも、声を上げるタイミングではないタイミングで愚痴を言ったり、こどもにも、やり方を説明しないままお願いして、思い通りにならなかったからと言って、注意したりするのは違うと思うのです。 冒頭から少し熱くなってしまいましたが、人の悪口のようなことはこの辺でお終いに。 さて、6月1日から分散登

        • 028 人に何かを任せたら、文句を言うのはルール違反

          『027 「めんどくさい」は相手を傷つける 』。私自身がこの「めんどくさい」に傷ついてきたので、人には使わないようにしている、と前回は書きました。 子育てで、他にも気をつけていることがあります。 その一つが、相手に頼んだら、決して文句を言わないこと。 子育てに限ったことではありませんが、「お願いします」と頼んだら、その人がどのような結果をもたらしても、一任したわけですから、それはそれとして受け入れる、と言うことです。 料理を頼んで、ぐちゃぐちゃのハンバーグが出来上がっ

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        000 はじめましてのコトバ

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        • 3姉妹★子育て大作戦‼︎
          31本

        記事

          027 「めんどくさい」は相手を傷つける

          前話では『026 めんどくさがりでマイペースの長女の勉強法』なんていうタイトルにしましたが、私は「めんどくさい」という言葉が嫌いです。 長女は、自分が「面倒くさがり」であることを自覚しています。この「面倒くさがり」という性格を否定したいのではありません。 私だって、「面倒だなぁ」って思うことがあります。 買いものに行こうと思っていた時に雨が降って来たら、面倒だな行きたくないなと思うし、よその人の喧嘩に巻き込まれそうになったら、面倒に巻き込まないでくれ、と思います。 私が

          027 「めんどくさい」は相手を傷つける

          026 めんどくさがりでマイペースの長女の勉強法

          彼女の勉強のことはまた次話に、とした『025 突然「転校する」と言い出した長女』。 部活のことばかり書いてきたので、少し彼女の勉強のことを書きたいと思います。 勉強ははっきり言って、やらずに済むならやりたくない、と言うタイプ。読書も殆どしません。 物を作るのは好きなので、食事の用意をお願いすれば、小学校の頃から冷蔵庫にある物で、肉料理、魚料理、野菜料理など、豪華な食卓を用意してくれたり、末っ子にパン食べさせておいて、と言えば、末っ子と二人で、パン生地を捏ねるところから手

          026 めんどくさがりでマイペースの長女の勉強法

          025 突然「転校する」と言い出した長女

          前話は、我が家で実践している、子どもに自発的に勉強させる方法を『024 休校措置中、子どもが勉強しないと悩んでいる親御さんへ』としてお伝えしました。 今回は、中学3年生の長女のお話です。 以前書きましたが、3歳からバトントワリングを始めた長女。準備体操は毎回抜けだし、踊りの練習になると戻っていく、というのが定番でした。しかし根気よく連れて行っていると、6歳になったころから急に抜け出すことがなり、のめり込み始めました。 小学校4年生頃には、私はバトントワリングの強い中学校

          025 突然「転校する」と言い出した長女

          024 休校措置中、子どもが勉強しないと悩んでいる親御さんへ

          次女の受験と受検についてまとめた前々回と前回「023 幸運が重なった第二志望」。 これまで次女のことを書くことが多かったのですが、我が家は3姉妹。小6の次女の他に、中3の長女と小学2年の末っ子がいます。 末っ子のことはあまり触れていませんが、彼女も昨年から次女と同じ塾に通い始めました。 特に勉強が出来るわけでもなかったので、と言うのも、習得するのに人の倍時間がかかるし、勉強においては集中力が続かないタイプ。そんな子が早々に塾だなんて微塵も考えていませんでしたが、面白そう

          024 休校措置中、子どもが勉強しないと悩んでいる親御さんへ

          023 幸運が重なった第二志望

          「022 第一志望校を受けるまで」とした前話では、受験をしたい、と言いだしたところから、第一志望が残念だったというトコロまでをざっと書きました。今話では、第二志望の話です。 今の塾に入塾する時に、第一志望は公立中高一貫校A校、第二希望は国立のB校。ただ、A校、B校両方の勉強をしてはどっちつかずになるので、A校のみの勉強だけで良いです。と担当の先生にお伝えしました。 次女自身器用なタイプでもないですし、そもそも、A校とB校は、試験の内容が全く違うのです。 A校は適正検査なの

          023 幸運が重なった第二志望

          022 第一志望校を受けるまで

          「021 目標を立てて、それに向かう力 」とした前作から3ヶ月が経ちました。次女の入試の結果を書こうと思ったのですが、結果が出てすぐ書き込むと、どの中学校を受験したのかなど、わかってしまうと思い、少し時間を取りました。 結果から申しますと、第二志望の学校に進学することになりました。 一時期学校に行けなかった次女が、小5のゴールデンウィーク中に「中学受験したい」と言いだし、夫婦で考え、本人とも相談して決断した第一志望は、公立の中高一貫校でした。第二志望として、国立中学をとい

          022 第一志望校を受けるまで

          021 目標を立てて、それに向かう力

          前回は、家ではスマホばかりの次女をみて、「020 やれることはやった」と言い切れる準備を 、と伝えている、という話でした。 今回は少し受験の話から離れて、先日小学校で行われたマラソン大会のお話。 娘たちの小学校は、マラソン大会の見学が出来ます。 あまり末っ子の話は書いていませんが、我が家の末っ子は走るのが大好き。昨年は、入賞まであと僅かの成績でした。十分な成績ですが、メダルが3位まで、賞状が8位までなので、今年は8位以内を目指す!と言って、年頭の念願にも上げ、気合い十分

          021 目標を立てて、それに向かう力

          020「やれることはやった」と言い切れる準備を

          なかなか難しいですけれども、『019 「勉強しなさい」は言わない』なんてことを前回書かせていただきました。 でも難しいですよね。目の前で、スマホばっかりいじっていたら、一言言いたくなります。 次女が受けた模試の結果が先日届き、全体の偏差値は上がっていました。科目毎に見れば、上がっているのもあれば、下がっているものもあったようです。 そして志望校の合格確率が、第一志望が30%未満から30%に、その他はどれも、80%になっていました(欄を埋めるべく、志望校ではない学校も記入)。

          020「やれることはやった」と言い切れる準備を

          019 「勉強しなさい」は言わない

          受験本番まであと僅かなタイミングで、次女のスマホが壊れ、『018 我が家のスマホ事情』として、我が家のスマホルールなどを書きました。 さてさて、スマホが壊れた次女ですが、ちょうどスマホが壊れた頃、「勉強したくない」と言い始めました。 「どうして?」と聞いても「分からない」と言います。本音を隠しているというよりは、本当に分からないようです。 親の私から推察すると、いよいよと言うことで不安だったり、最後のスパートのこの時期を迎える前に、心も身体も、そして脳も体力切れなんだと

          019 「勉強しなさい」は言わない

          018 我が家のスマホ事情

          次女の中学受験の試験日と、長女の部活の全国大会の日が同じ〜という話を「017 姉妹の勝負の日」とした前回に書きましたが、今回は子どものスマホは、親の悩みの種だったりしますよね。 キッズ携帯はとにかくすぐに失くすので、私は小学校の中学年ごろから、長女と次女にはスマホを持たせています。 スマホなら大事にするし、各自塾や習い事、祖父母宅などへ、子供だけで電車で隣県へ行くことも少なくなく、適宜自分で時刻表を調べたり出来る方が、いいと思ったからです。 長女の学校では高校になればス

          018 我が家のスマホ事情

          017 姉妹の勝負の日

          『016 将来の夢に向かって』とした前回は、大学受験のススメ、的なことを書きました。正しくは、大学受験を勧めたのではなく、流れにただ乗るだけでなく、高校卒業のタイミングで一旦立ち止まって、進路を考えてみよう、と言うような内容でした。何も分からず大学の附属高校に入学して、その後のルートを変えることが出来なかったことが今でもモヤモヤしている私だからのコメントです。 きっと能力もなかったのだと思いますが、チャレンジする勇気もなく過ぎた3年間。そんなことを書いていました。 さて、

          017 姉妹の勝負の日

          016 将来の夢に向かって

          小学校卒業時、当時の担任の先生に、「私立に行く子達がいなくなるから、中学校でトップクラスには入れるよ」と言われ、そうなんだ、私の成績はなかなかなんだと思って、中学校に入学。 でも中学2年の時、40近い偏差値になり、目指していたトップの都立高校は当然難しいと言われ、それまで部活に明け暮れていましたが、これはまずいと勉強を始めました。 それから1年後の、中学3年の2学期に行われた担任との面談では、目指していた公立高校は十分おつりが来るので、私立をもっと上げて、公立高校を滑り止

          016 将来の夢に向かって