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ヴィッセルACL初勝利!小川慶次郎の1点目を独自解説

本日行われたACL グループG第1節 ヴィッセル神戸vsJDTの一戦は5-1でヴィッセル神戸が勝利を収めた。僕もノエビアスタジアムに足を運び、素晴らしい試合を観戦できた。アナウンスや選手名表記が英語だったり、AFCの者も訪れており、普段とは一風変わった雰囲気を味わえた。
また、今試合ではサンペール、山口蛍、ダンクレーと一部の主力を温存し、フォーメーションもゼロックススーパー杯の3-3-2-2から4-3-3に変更して臨んだ。

ヴィッセル神戸ACLゴール第1号

待望の瞬間は前半13分。イニエスタのスルーパスに抜け出した小川慶次郎が冷静にループで押し込んだ。今回はこのゴールシーンを解説していこうと思う。
まず注目してほしいのは、古橋の動き。真ん中の位置から左サイドへスライドする動きを見せている。これによって敵を引きつけ、真ん中にスペースを開けることができている。
そのスペースを見逃さなかったのが、小川慶次郎だ。自慢の快足を生かし、ディフェンダーを置き去りにした。キーパーとの1対1も冷静に動きを見てループーシュート。今シーズン、ブレイクを予感させるゴールだった。

悲願のアジア王者になれるか

他にもイニエスタ、古橋、ドウグラスと強みの攻撃陣が爆発した今夜。また若手の安井、郷家、小川らが活躍したことで選手層の厚みも出てきた感じである。クラブの目標であるアジアNo. 1。勢いそのままに達成してしまうのだろうか。注目していこう。