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世界観

主人公は「第一世界」の勇者と呼ばれており、
不老不死の剣士です。
今はいろいろな国を旅する旅人で、旅する中で起こるいろいろな事件事故に巻き込まれ、それを解決していく物語です。(第一章から)
0章では不老不死になるまでの物語をお話しします。

第0章

第一話
帰還の日

4/1この日勇者は帰ってきた。
長い旅だった。長い戦いだった。
最初は1人だった。

(背も身体もデカくなって‥‥)
そう思っていると、先頭の剣士は突然消え、私は、横になっていた。いち早く勇者を見たくて砦の上から望遠鏡でのぞいていた私を見えたばかりの剣士が既に捉えていた。
「お久しぶりです。シロ」
少し憎悪の籠った声で、挨拶してくる。
「参ったな、瞬間移動まで使えるようになったとは」
本当に参った、もう私の知る剣士ではなかった。
「瞬間移動使ってたらココ壊す必要ないでしょ?」
と言いながら綺麗に四角く切り取られた砦の破片を指をさした。どうやらまっすぐ飛んできたらしい。
「見違えるほど大きくなったな・・・クレアそんなことよりそこ‥‥」
「どきませんよ?」
食い気味に言ってきた。右腕を背中で抑えられ肘までしかない左腕では、力尽くで起きることが難しい。女とはいえ剣士なのだから力も強い。

そうこうしていると、砦の下に人が集まってきた。
「ほら、人目についてきたし‥‥」
「ハクせんせーーい!!」
子供の声で名前を呼ぶ声がした。
「大丈夫ですかーー?」
その声を聞き、ため息をつきながら上を退くクレア
「呼ばれてますよー〈ハク〉先生」
「あぁ。ありがとう」
起き上がりながら言うハク
「大丈夫だ‥リナ!ルナ!国王様に伝えろ!勇者ご一行の御帰還だと!」
「はい!!」
少し暗かった顔を太陽くらい明るくし、元気な返事と共に遠くへ行ってしまった。
ク「元気な子たちですね。」
ハ「あぁ、君が、君たちが守ったんだ」
ク「あなたもですよ、シロ」
ハ「半分以上はここにいたよ」
遠くに行く二人を眺めながら話す二人・・・

ク「変わらないですねシロは、どこに居てもすること同じじゃないですか」
ハ「30年続けてきた生活なんだ3年ぽっちじゃ変わらんよ」
ク「変態も変わらないと?」
ハ「そ、それはただの噂話だと言ったじゃないか!」
ク「どうだか?さっきの2人も女の子でしたし」
ハ「それも、前も言った通り適性の問題でだな」
ク「フフッwハハハハハwww」
ハ「・・・お前もいたずらっ子なのは変わらないな」
謎「そうだろ!シロ」
開門した砦の下から聞こえてくる少年のような声
ク「師匠!シロですよ!シロ!」
下に飛び降りて、師匠の下へと向かい抱きつくクレア
そこにいたのは12歳くらいの可愛らしい少年だった。
ハ「ショウ君か!変わらないな!」
シ「うるせぇ!変態神官・・2センチくらいは大きくなったし」
少し拗ねながら言い返すショウ
ハ「へんtってもういいや、王宮までの道はわかるかい?」
ク「わかりますよ!」
ハ「そうか、じゃあ私は、準備があるからさきにいくよ後で会おう!」
シ「おぅ!またな!」ク「またあとで!」
互いにお別れを済ませてそれぞれの方へと向かう。

後書き

初めて書く小説ですので変な部分わかりにくい部分あると思います。
xのコメントかdmにてアドバイスください。
あと絵師さんが欲しいので気が向いた方は絵の投稿と投稿報告ください。
紐づけできなかったので探してみてください!!





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