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鉄壁のメンタルを持つ必要はない。失敗した自分を許そう。

わたしは、自分でいうのもなんだけど、

かなりのがんばり屋なんです。

仕事も、夢も、恋も、全力投球する質で。

私は、失敗したことはない。ただ、1万通りのうまく行かない方法をみつけただけだ。                 By トーマス・エジソン

「そうだ。そのとおり。」

「だから、失敗なんてないんだ。」

私達の最大の弱点は、諦めることにある。成功するのにもっとも確実は方法は、常に、もう1回だけ試してみることだ。   By トーマス・エジソン

「そう、私は諦めないんだ。」

って、いつも自分に言い聞かせてて。


思い通りにならないことは、やまほどあるんだけど、

それを、全て勉強だって自分に言い聞かせて

「すべてはうまくいっている」って前向きに捉えようとしてた。


それは、それで、素晴らしいことだ、と自分でも思う。


でも、そうやって、がんばりすぎて、気持ちがついていかなくなってきていた。

始めは、もやもやとした気持ちだけだったんだけど、

さらに、思い通りにならないことが重なって。

がんばろうにも、がんばれなくなって。


ちょっと立ち止まって、自分の気持ちを見つめていくと、涙が止まらなくなった。

「ああ、私は悲しかったんだな」「思いが伝わらなくて傷ついていたんだな」

と気がついた。


「失敗はない」というのが、どこかで「失敗だと思ってはいけない」に変わっていて、

「うまくいかないのはあたりまえ」が「思い通りにいかないくらいで凹んではいけない」になってて。

自分自身に、鉄壁のメンタルがあるように振る舞わないといけないと強要していたことに気がついた。

自分の本当の気持ちを無視してた。


エジソンの言葉もよく読むと、失敗って定義する必要はない、諦めないってことは大切だとは言っているけど、

ひとことも「凹んじゃいけない」とか「悲しんじゃいけない」って言ってない。

私たちは、感情を持った人間。

「期待しない」ってことが大切だってわかっていても、期待はするし、

思った結果が得られなければ、凹む。

それが、人間関係なら、傷ついたりもする。

そしたら、泣いてもいいし、凹んでもいい。

そうやって、自分の感情を大切に感じてあげて、

それから、「失敗しちゃったね、失敗するってことは、チャレンジした証拠だもんね!」って次に進めばいいんだ。


失敗したら凹んでもいい、失敗した自分を許してあげる


そうすれば、鉄壁のメンタルを持ってなくても、一歩ずつ前に進める。


ここまで読んでくれてありがとうございます。






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