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不自然は行間から伝わる

(2022年7月のアメブロ記事をリライト)

今年は電子書籍出版に始まり、
「書くこと」のプロセスを楽しんでいます。


あんなに「書けない」と思っていたのに
最近は純粋に楽しくなってきたから不思議です。

ブログを書き始めて改めて感じるのは
「等身大の自分で在ること」の大切さ。

自分を大きく見せない。

ここを意識することが
とっても重要なのではないかと感じています。

なぜなら、
大きく見せようとすると

疲れるから(笑)

それが本当の自分じゃないことは、
誰よりも自分自身がわかっているからです。

器用に使い分けれる人は良いのでしょうが、

いつかバレてしまうのでは
という気持ちを抱えながら
書くことを純粋に楽しむのは難しい。

それに、この「バレたくない」という
やましい気持ちは、
相当にエネルギーを消費すると感じています。

本来、伝えたい事に
まっすぐ注ぎたいはずのエネルギーが

バレないためにはどうしようか、という
曲がった方向へも注ぐことになるのですから。
流れが歪になる分、当然疲れるのです。

書くことに限らず、日常の中で無意識にやっている
エネルギーの無駄遣いパターンではないでしょうか。


∞∞∞∞∞


では、自分を大きく見せなくていい。
そう思えるようになるために何をするか?

ベタですがそれは、
自分で自分を満たすことなのではと思います。

自分を満たすとは、
自分の喜ぶことを
自分に与えてあげること。

「満たされていない」と感じる時、
人は外側にある物で
その隙間を埋めようとします。

すごいね。
さすがだね。

と言って欲しい。
認められたい。

そう言われることで、

ホッとしたい。
満たされたい。

というように
人からの承認や賞賛で満たそうとしてしまう。

これらが悪いわけではありませんが
これではいつまでたっても

自分の喜びは他人次第で、
人から評価によって
自分という存在が上下してしまう
訳ですから、

さらに自分を大きく見せよう
大きく見せ続けなければと、

本来の自分からは
どんどん遠ざかってしまう。

無理して大きく見せるほどに、
バレたくないというやましさも
どんどん大きくなっていくもの。

そのズレが大きな違和感になったとしても
戻りたくても戻れない葛藤が
待っているのではないでしょうか。


∞∞∞∞∞


逆に、
自分で自分を満たせる人というのは

自分で満たせることを
知っているわけですから

周りの評価がどうであっても
何を言われてもかまわない、

差し支えないと思えるため

そもそもで、
自分を大きく見せる必要もないのです。

等身大の自分のまま
ナチュラルに魅力を発揮し
サクサク動いていく。

結果によって自分が上下しない状態だからこそ
思いっきり結果にフォーカスすることも出来る。

本当に目指したいのは
このような状態であることです。

ナチュラルであるほど
その人本来の輝きをクリアに放ち、
その眩さに目が釘付けになる。

書くことに限らず日々の生活の中でも、
人はいつでも自分を外側に向けて
表現しながら生きています。

自分を大きく見せたい自分に気づいた時は
一呼吸置き、
本当に求めている姿がどこにあるのかを
自分に聴いてあげれると良いなと思います。


無理して書いても
不思議と伝わるよね?

行間から。



最近は書きたいことが渋滞していて
気が逸るのですが、雑にはしたくないんだよな。
「鮮度よく、丁寧に」がテーマです。


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