結局24時前に最中を食べた。

食べなくてもよかったけど、これから1日半絶食すると思ったら食べておかねば、という気持ちになってしまった。そしてこの時ばかりはまったく罪悪感を感じなかった笑

眠れなそうなら入眠剤あるから言ってねと看護師さんに言われていた。眠れない自信があったので1錠もらって飲んだらぐっすり眠れたのでよかった。

朝6時半頃 起床

朝ご飯は無し。9時までは飲み物だけOKなのでここぞとばかりにカフェラテとブラックコーヒーをカップで出てくる自販機で買って飲んだ。パラチノース持ってくるべきだったと後悔。

ちょっとAIに聞いてみた。

無料のChatGPTは2020年までの情報しか持ってないらしい…です。

朝10時頃 点滴開始

これは手術が終わっても翌朝まで外さないやつ。

医療事故防止のマーキング。左肘です。
それと、血栓症防止のストッキング。これ欲しかったんだよね。

12時55分頃 手術室に移動

手術台に横になると、ER（別にERだけじゃないけどw）のワンシーンみたいに複数の人が体のあちこちに何かをしている。
看護師さんが「何人もでせわしなくてすみませんね笑」と笑わせてリラックスさせようとしてるのがわかる。
肘の手術なので下はパジャマを履いたままでいいらしい。上はタオルをかけられて、手術着をテーブルクロス引きみたいに横から引っ張り脱がされるのだけど、ちょっと腰浮かせてくださいと言われてお尻を上げたら「さすがです！ブリッジみたいになってましたよ！」
ブリッジって笑

麻酔科の先生が挨拶してきた。
たしか点滴から少しずつ入れますね、と言われたと思う。続いて酸素マスクを当てますので普通に呼吸していてください、と言われちょっと咽せて咳をし初めたところから意識が遠くなっていってその後のことは覚えていない。

「手術終わりましたよー」

目が覚めた。声を出そうとしたけど出なかった。口から挿管したのも抜いたのも覚えていないのでラッキーだったかも。まだ少し眠くて目を瞑ったら次は部屋のベッドの上だった。声がなかなか出ない。そして左腕の筋肉が引きちぎられるように痛くて完全に覚醒した。うわーこれはつらいな。

頑張って声を出して時間を聞いたら14時半頃。
足には医療用のエアマッサージャーのようなものが巻かれて、定期的にプシューっと圧がかかって気持ちいい。

けど、腕が痛い。

看護師さんを呼んで枕が欲しいとお願いしたら明日の朝まではダメよと。いろいろつらいけど我慢するしかない。
どれくらい経ったか覚えてないけど2時間くらいかな、腕の筋肉の痛みが急に消えた。傷の痛みなどはじっとしてる分には平気だったのでこのまま痛み止めももらわずに済みそう。

WBC観戦

なんだかんだで寝ていたら18時を回ってた。
おお、野球観なきゃ！勝手に起きあがっちゃだめと言われていたので看護師さんを呼んでテレビカード挿入、リモコンとメガネを取ってくださいといろいろお願いし、観戦準備完了。お腹が空いてきてたまらないけど野球観戦でなんとか自分を誤魔化せそうだ笑

いやあ、オオタニさん！ここでセーフティバントが見れると思ってませんでしたよ！この場面こそペッパーミル登場だ。準決勝進出よかった！

術後数時間で野球観戦するとは思ってなかったけど、さすがに熱もあって1/3くらいは目を瞑っていた。野球が終わった後も割とすぐ寝てしまった。絶食は明日の朝食前まで。寝てしまえばあとは起きるだけ！