やっぱ輪行最高。
小田原発着で沼津港でランチして戻ってくるライド。ざっくりルートは決めてたけど臨機応変に調整しながら。
往路箱根越え 復路熱海回りの約100km 1700m↑

箱根旧道〜沼津

ちょっと遠出したかった。どこ行こう？神奈川の海、神奈川の山、またはもっと遠く？という感じで、目的地よりもどこにルート引こう？というばくっとしたところからスタート。車や輪行で移動したところからライド開始もいいね、ってことで帰りが辛くならない（渋滞とか）割と近場の遠い場所に決まり。輪行組、車組それぞれ8時過ぎに小田原駅周辺に集合。

沼津港は行けば何かしら食べられるので特に何を食べるとも決めずに、どこでどんなビールが飲めるかの方をメインで調査。小田原に良さげなブルワリーがあるぞと。早く戻って来てビール飲みたい。目的地が沼津港なのか小田原なのか、、、どっちも笑

ライド中の写真なし。ということはゆるふわ度数低めなのか？

箱根の旧道はきついのにとても癒される。走りながらマイナスイオンを感じる。しかし汗がぽたぽた垂れるほど湿度も高かった。甘酒茶屋を横目にここからがやたら長く感じるのよね、峠まだあ〜と心の声を漏らしながら登り続ける。すると、序盤に軽くフンフンと踏んであっという間に姿が見えなくなった人が峠から折り返して降りて来た。

魚河岸丸天ランチ

沼津港についてからもお店は特に決めてなかったけど、まあ安定の丸天でいいよねという適当さ。本店は自転車が停められないということなので手前の新しい？方に。お店の人がとても親切で入口の横に停めさせていただいた。

メニューを見ていていろいろ迷うけどいつも結局海鮮丼的なものになるところを、今回はシンプルに焼き魚＋定食。アジフライはみんなでシェアするのがお腹的にちょうどよかった。揚げたて最高に美味しかった！

焼き魚も鯵にしてみたら想像より大きくてびっくり。なかなかの食べ応え。身が締まっててこちらも美味しかった。憧れの丸天に初めて来たというTさんはしらす＋生桜エビ丼を食べてた。次回はそれにしよう。

熱海回りの帰路

この日はずーっと曇っていて、たまに雲の隙間から青空が見える程度。富士山がどーんと見えるはずだけど雲が広い範囲で掛かっていて裾野しか見えない。まったく富士山らしさを感じない景色を見ながらサイクリングロードを走る。

「（きつい）峠越えと、（走りづらいかもしれない）トンネルどっちがいい？」
「トンネル」
早くビールが飲みたいのでダメージ少なそうな方を選択笑
それでも見た目大したことないけどじわじわと登っている道を通るのには変わらない。地味にきつい。そしてまた軽くフンフンと踏んであっという間に消えて行く人… さすがや。

トンネル越えたら熱海の海岸沿いまでひたすら下る。海側から山の斜面に建物が建っているいわゆる熱海の景色を山の上から降りてくる。DH気持ちよかった。よく見る海の風景は心のカメラでとらえてiPhoneは出さず。そのままひたすら小田原めがけて走るのみ。ビール〜

小田原へ帰還

せっかくなので小田原城をバックに写真撮ろうとなって自撮りした。この写真見て思ったけど、小田原は青空が見えてた。でも雲多めだな。

車組が停めていた駐車場へ戻って預かってもらってた荷物をピックアップ。車組のお二人とバイバイしてさあ、ここからよ。

銭湯

まず目指したのは地元の銭湯。わかりやすい長方体の看板。

THE昭和なファサード。一見レッドブルかと思わせるカラーリングののれんが素敵。もちろん入口から男湯女湯と分かれている。

当然ながら中の写真は撮れず。壁に富士山こそなかったけど期待を裏切らないテルマエロマエな脱衣所に浴場。レバー式の固定シャワーは初めて見たかも。そして案の定熱々のお風呂で汗が止まらなく、普通のドライヤーでは髪が乾くのに時間が掛かりそうだったので、一気に乾かせる「おかま」を使用。20円也。今でもあるんだなあと感心。壊れたら修理に出せるのだろうか。。

小田原ガレージブリューイング

今日のご褒美。これが飲みたくて走ったようなもの。
下はブルワリー、階段上がって2階がお店。常連さんがお子さんと一緒に来ていて少し話したら自転車に乗られるとか。疲れてたけどカウンターで話しながら立ち飲み。

ライド＆湯上がりで最初の3口が疲れた体に染み渡る…
ナッツとプレッツエルをつまみにとりあえず、ビール。おいしかった。

居酒屋

ビール屋さんでおすすめのお店を聞いたらアジフライがおいしいというお店だったので、さっき食べてきたばかりなので魚以外で！とお願いしたらやきとんのお店を紹介してくれた。やきとんだけど、イタリアン出身のシェフが厨房に立っているらしい。ピザとかあるよ、って言ってた。

ピザは結局頼まなかったけど、やきとんとその他居酒屋メニューをオーダーして日本酒やらハイボールやらナマレモンサワーやらを飲む。おしゃべりが楽し過ぎて気づいたら21時を回っていた。そういえばここは小田原だ。

駅はすぐそこだけど、夜風に当たりながらのんびり自転車押し歩きで駅到着。なんか心地よい時間が流れてった。