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狂骨の夢 感想(京極夏彦作品ネタバレ)

地の文が違う。キャラクターも少し違う。かなり前に書かれた三作目だし、こなれ感の違いかな。最近の作品読んでから戻って読むと違和感あった。

狂骨の夢といえば、百鬼夜行シリーズきっての美女、朱美の回でもあり、イサマを通して語られる朱美の艶やかなること甚だし。同性でも惚れそう。況や、イサマをや。

人気投票やったことあるのかな。。
もし美女ランキングあるなら、絶対上位に食い込んでくるだろ朱美。というか一位ではなかろうか。
茜と千鶴子も入りそうだが。。。茜の京極堂に唯一許された女という称号と、千鶴子の京極堂の嫁という称号にも負けないであろう、京極夏彦の書く、第一人称 妾 の小股切れ上がった女性キャラが好きです。

そしてまたお絵描きした。口元が満足いかないが目元は気に入ったのでそのまま。朱美登場シーン(のつもり)。

感想をだらだらと書くと、

脳髄屋敷もベルナールだったら面白かったのに。(中村青司みたいに。。※綾辻行人の館シリーズ)

宇多川という庇護者を得て、人生の中で最も安定した8年を過ごした民江。初老の作家を持って、「その頃にはもう惚れておった」と言わしめ。自らも監禁されていたにもかかわらず、自分を慮る言葉をかけるその人を殺して首を切って井戸に落としたのだと気づいたときの気持ちたるや。。
私、宇多川さん結構すきだから。ほんともう。。

戦争についての責任について。このきな臭くなりつつある世界情勢の中、衆愚政治とならず一人の市民として自分があるかと、自問自答した。自信ない。。

民江が同じ世界を認識してないという時、同じく同じ世界をみていない榎木津はどう感じたか。そして誤差範囲に収まって日常生活で弊害はないとはいえ、<同じ>である事を証明はできないそれぞれの認識について思い馳せることの重要性。15年か同じ会社で働いてると、暗黙の共通認識があることに気づきにくく。初めて出向して他社の日本人。もちろんインドの人、ミャンマーの人、文化背景の違う人々と働いているのだから気をつけないといけない。
でも面白いよね、色の見え方が違う人は結構いるけど、空とか海と木漏れ日とか、どんなふうに見えてるのだろうか。私が直線だと思うものも私の中では曲線だと思うものに見えたりすることもあったりするんだろうか。

とか、ほんと取り留めない。


Myanmar、戦闘再開宣言。。。。平和であれ。

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