マンドリンとマンデリン

5年ほど前だろうか、遠方に住む友人から突然マンドリンを使って欲しいというメールが来た。彼女は、友人から譲り受けたが、弾くことがなく持て余しているという。使うかは別として、器楽的な興味があったので有り難く頂戴した。

なにかお礼をと思い、マンドリンだからマンデリンのコーヒー豆をお返しに送ることにした。当時知り合った友人がカフェを経営しており、コーヒーの焙煎をしていたので、彼にお願いすることにした。彼女に手紙を添えて送ったところ、駄洒落に満足してくれた様子の返事があった。

話は思いっきり端折るが、マンドリンをくれた友人とマンデリンを焼いてくれた友人は付き合っている。最近付き合い出したのだ。この話とは全く関係ないところでだが、僕の中では深く結びついている。

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