生活リズムがバラバラ…。どうやって家事シェアする?
こんにちは! 家事シェア研究家の三木です。
家族との生活リズムがバラバラで、うまく家事シェアできないご家庭も多いですよね。そんなときは、どうやってシェアしていけばよいのでしょうか。
ヒントは「ピークタイム家事」という考え方です。
▶ ピークタイム家事ってなに??
家事育児って24Hずっと忙しいわけじゃありません。
おおよそ忙しい時間帯って決まっていて、それが朝夕の6〜9時。朝起きてから家を出るまでの1〜2時間と、子どものお迎えや帰宅後から寝かしつけまでの2〜3時間。この間の家事育児が忙しい時間帯を家事のピークタイムと呼んでいます。
もし、ピークタイムに夫婦が家にそろうのであれば、全部の家事育児をあれこれ分担決めるよりも、このピークタイムに絞って家事シェアするほうが実用的なシェアプランをつくることができます。
とはいえ、生活リズムがバラバラという場合、このピークタイムに夫婦がそろわないと言うことなのだと思います。
その場合どうすればいいかを考えるには、まずわが家のピークタイム家事について考えてみるのがオススメ。
▶ ピークタイムにやらなくても良い家事を見つける
ピークタイムは、とにかく時間が切羽詰まっていて慌ただしいのが特徴。
この時間をゆとりを持って過ごすには、ピークタイムには最低限の家事育児に絞り込んでいくことが重要となります。
たとえば、このように朝家事をしていたとします。
もしもこれで朝の時間がない、朝ゆとりがなくて困る、という場合どうすればいいでしょうか?
改善版①は、朝食づくりを手放して、家族が各自自分で食べて片付けるパターンです。シリアルやパンなど手間の掛からないものや、お弁当の残りを各自つまんで、洗い物も極力少なく、出た場合は自分で洗って出かけるようにするなど。
改善版②は、バタバタする準備をピークタイムから外すやり方。子どもの身支度を朝やらないで前の晩に済ませておきます。出かける準備、洋服、連絡帳記入など、一つひとつは大して時間が掛からなくても、ピークタイムにやると意外と慌ただしいものです。
かなり簡略化して紹介しましたが、これらは実際に家事シェアの相談を受けたときに行った改善策で、新しい習慣づくりになった事例です。
生活リズムが合わない夫婦の場合は、この改善案②が役立ちます!
▶ 時間にとらわれない家事をシェアしよう!
子どものお迎えや、食事などは「時間帯にしばられる家事育児」です。
でも、時間帯に縛られない家事育児も意外とおおい。
上記の例で言えば、「連絡帳記入」「翌朝の持ち物準備」などは前日の夜でも良い。改善案①の朝食だって「朝食は、パパが帰りに買ってくる『パパセレクト』にしよう!」だって良いわけです。コンビニやスーパーで、お惣菜パン買ったり、シリアル買ったり、ヨーグルト買ったり、いくらでもやりようはあります。
朝洗濯をするご家庭はすごく多いですが、本当に朝じゃないとダメでしょうか? 夕飯後の食器洗い。パパだって遅く帰ってきて夕飯を食べるのだったら、パパに任せてもいいかもしれません。
または、洗濯や掃除など締め切りを決めて、その締切内でパパに担当してもらう、などもありです。
生活のリズムが合わないという場合、大抵が「やって欲しいタイミングにそろわない」というケースが多い。でも大事なのは「やり終えるタイミング」です。そのやり終えるタイミングに間に合いさえすれば、自分の生活リズムに合わせてやってもらうのも、ひとつの手段。
▶ まとめ
「生活リズムが合わなくて家事シェアができない」という場合。
このやり方をヒントに、自分たちなりのやり方を考えてみて下さい!
常に一緒じゃなくても、意外と家事シェアってできるものです。
今日も見に来てくれてありがとうございました。
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