見出し画像

大人の「成長」って何だろう?

「この1年を振り返ってみて、自分はあまり『成長』していない気がする」

そんなことを、ふとフリーランス仲間にこぼした。
1年前の自分と、今の自分はどのくらい変化をしているのだろうか。なんだか、あまり変わっていない気がしたのです。

「三木さんにとって成長ってなんですか?」

僕の投稿にメンバーがそう投げかけてくれた。改めて考えてみると僕にとっての「成長」が何なのか、ちゃんと言語化できていないことに気がついた。

この記事を読んでいるあなたは、この1年で成長したでしょうか?
あなたにとっての成長とは、どういうことでしょうか?

よかったら、一緒に考えながら読んでみてください。

▶ 成長とは「技術的成長」と「精神的な成長」がある

なにか考えるヒントはないかと調べていて、こんな記事を見つけました。

記事の中で、成長とは「技術的な成長」と「精神的な成長」のふたつがあると紹介されています。
そして精神的な成長を表すのにピーター・ドラッカーの言葉が紹介されていました。

指揮者に勧められて、客席から演奏を聴いたクラリネット奏者がいる。そのとき彼は、初めて音楽を聴いた。
その後は上手に吹くことを超えて、音楽を創造するようになった。
これが成長である。
仕事のやり方を変えたのではない。意味を加えたのだった。

あぁ、これだな、と思いました。
自分の仕事に新たな意味が芽生えそうな予感。それだけがあるのに、芽生えてこないもどかしさがある。

技術的な成長は、日々の仕事の創意工夫の中でレベルアップしていく実感が得られやすい。積み重ねられた経験も技術に繋がるでしょう。

一方で、精神的な成長はどうすれば感じられるだろう?

精神的な成長の要になるのは「意味」だと記事にはあります。仕事に意味を見出すこと。
僕はいま、この意味のフェーズが変わろうとして、まだ変われずにいるところなのかもしれません。

▶︎ 誰のために仕事をするのか

「誰のために仕事をしていますか?」

と問われたら、何と答えるでしょうか?

大きく分けると3つの「誰」があります。

① クライアント
② 家族や養う相手
③ 自分自身

僕はこの「誰のため」をそろそろ変える時期だと感じている気がします。

クライアントが変わるという事は、サービスそのものが変わるということです。事業として向かうべき方向も、ミッションも変わります。

家族のため、の意味も変わってきています。
この3年間は妻の仕事と娘の育児を最優先して働いてきました。でも、娘も大きくなりこれまでのように付きっきりでいる必要もなくなってきた。妻も3年経って新しい環境にも慣れてきた。
そろそろ、僕も動き出していい頃合いです。

最後の自分のため。
これも、上記ふたつの変化に合わせて意味が変わってきそうです。もっとワクワクしながら働いたり、知らない世界に飛び込んでみたりもしてみたい。


この1年は、色なことをやってみながら成長のためのエネルギーを貯めてきたのかもしれません。
「成長してない」と言うのは、それがまだ変化として大きく現れていないからかも。

そう言えば、今年は「種まきの年にする」と言っていました。その言葉の通り一生懸命に種まきをしています。いつか、この種が小さな芽を生み出しますように。

では、また。

ーー✂ーー
👉 記事を書いてる三木智有ってどんな人?
👉 子育て家庭のためのお部屋のコーディネートに興味ある人はコチラ
👉 お部屋づくりのコツが知りたい方はこちらのマガジンをどうぞ
👉 人気の記事だけ読みたい、という方はこちら



最後まで読んで下さり、ありがとうございました! スキ・フォロー・シェアなどしてもらえたらとっても嬉しいです。 ぜひまた見に来てください!!