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小学生と微分とド文系の私 番外編①

以前の記事

以前の記事で、微分までのロードマップを示してきましたが、
数学では図形要素の学習も必要となります。
そこで、何回かに分けて、それ以外の学習方法も紹介したいと
思います。

■花まる学習会「なぞぺー」シリーズ

花まる学習会をご存じの方は多いと思います。
数学講師であった高濱氏が立ち上げ、「メシが食える大人・モテる人」
の育成を目指した、学習塾です。

勉強を教えるのではなく、思考力の向上を目的に、算数要素、国語要素など
を複合的に提供しています。

彼らが提供する学習内容の一つに「なぞぺー」と言う教材があります。
子供に様々な角度から考えることを求め、思考力を高められる仕組みです。

教室運営による展開を花まる学習会では行っていますが、
自宅から通える場所にあるかどうかや平日の展開のため、
子供の通学できるチャンスは限られているのが現状ではないでしょうか。

私の場合も自宅の近くになく、通わせるのは困難でした。
かなり離れた場所の見学に行ったことがありますが、講師の方がたの
ハイテンポ/ハイテンションは好印象を受けましたし、
学習内容も思考力向上に繋がる良い教材であると感じました。

「なぞぺー」シリーズは市販されていて、
ネット書店などで購入が可能です。

我が家では毎日2ページを目標に長女(小学3年生)が学習を続けています。
彼女のケースでは小学2年の10月くらいからスタートし、
・考える力がつく算数脳パズルなぞペー1、2、3
・考える力がつく算数脳パズル 図形なぞぺー
・考える力がつく算数脳パズル 空間なぞぺー
を代数学習と並行して進めました。

息子のケースでは、年長になってから、
・考える力がつく算数脳パズル 新はじめてなぞぺー
・考える力がつく算数脳パズル 迷路なぞぺー入門編
・考える力がつく算数脳パズル 迷路なぞぺー
に取り組んでいます。
小学校入学後は長女が取り組んだ上記のシリーズに
チャレンジしてもらう予定です。

2人とも楽しそうです。
小学2年生までは代数要素は先に進ませず、なぞぺー中心に取り組むのが
論理的思考力や想像力のトレーニングには良いのではと考えています。

「考える力がつく算数脳パズルなぞペー1」の対象年齢は5歳からとなっていますが、
小学1年生の平均的な学力の子であると少し難しいと感じるかも知れません。

理解度の高いお子さんであれば、きっと5歳からでも楽しめるのではないでしょうか。

代数要素だけではなく、考える力を総合的に高めていく上で、
なぞぺーを活用するのは良いと思います。
教室に通うことができない家庭では、市販の書籍を試してみることを
強くお勧めします!

ちなみに大人が挑戦しても難しい問題も多々ありますので、
お子さんと一緒に挑戦するのが良いのではなでしょうか!!

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