昨年度の夏に、クリニックからASD（自閉症スペクトラム障害）だと診断されました、トモクスです。

ASDとは対人関係が苦手・強いこだわりといった特徴をもつ発達障害の一つです。

なかでも、自分が特に感じているのは、直接的すぎるものへの恐怖心です。

とくに親戚の集まりなど、自分のルーツがまざまざとわかるような環境にいると気が張ります。

また、漫画や映画での様々な方面での直接的な表現には閉口してしまいます。

逆に昆虫や植物など、人間と直接的にコミュニケーションが取れない存在をすごく尊く感じます。

直接的なものが苦手なせいで、色々な部分が捻じ曲がってしまっています。

彼女に昨日、その具体例のうちの一つを伝えたら、引かれてしまい萎えました。。

私に恋愛は向いていません。

恋愛のゴールは結婚からの安定した家庭ですが、そこには自分の苦手な他者との直接的なつながりに溢れています。その生活に私は毎日耐え抜いていける自信がないのです。

しかし、ASDだからといって幸せな人生が送れないとも限りません。

私は、誰に何と言われようと自分には努力する才能があると思っています。そしてそれはASDに由来する強いこだわりが元にあると考えています。

家庭を築いて安定した人生を送るよりも、全力で努力して、なりたい自分になり、自分の仕事で人の役に立つことが幸せな人生だと思います。

私はASDだからといって悲観していません。