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自分であってはならない、当たり前で育った

私の両親は、交通事故で子供を亡くした。
その後に私は生まれた。

両親は喜び、私を亡くなった子供の生まれ変わりとして育てた。

私は物心ついた頃から、事情は分かっていたから当然生まれ変わりとして関わった。
なので、私の中にいる私はずっと無視だった。
今分かったことである。

自分であってはならない、当たり前だった。
疑わなかかった。
最近では自分であってはならなかった環境で育ったことに背筋が凍る思いがしている。
私が困っていることは、親に優しくできないことである。

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