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2023.08①

自分の中で一つのウェーブの乗り切った。
鎌倉に行きたい気持ちはずっと持ったまま、少し放浪したいなと考える。


7月の最後の週は4本のLIVEがあり、それだけの間隔でステージに立つのが久しぶりだったので最初の日が転けてしまっては、そのまま行ってしまいそうな気がして少しナーバスになっていた。
特にバリエーションのダイナミクスもあり、心の持ちようが難しかった。
新鮮味を常に持ちつつ、しかし平常の手綱も握りつつという事はずっとまとわりついている課題であるけれど、それを改めて感じた日々だった。
これは以降今日に至るまでに露呈されることとなった「再現性」の大切さ。
日々の鍛錬を常に差異なく表現出来るようにという事以外に、頭の中にある思いを伝えるという再現性を疎かにしていたという事を、たくさん知ることとなる。

8月の最初の週は「ONE PARK FESTIVAL」というイベント運営のお手伝いとして福井市に滞在していた。
イベント2日前から現地に入り、運営の方達と打ち合わせをして、設営を手伝ったりフェスの立ち上がりを開催前から体験出来たのは非常に貴重なものだった。(実際は一週間前から設営は始まっていた)
初めて滞在した福井の街はとても心地よかった。
一週間ホテル生活だったが、運営スタッフの方達や地元の人達との交流も毎日楽しくずっと居たいなと思える日々だった。
プロフェッショナルでありながら、楽しいという気持ちを決して失わず、
もちろんそこに至れる為の綿密な打ち合わせや分厚いマニュアル、我々が参加するまでの膨大なプロセスがあったからこそなのだけれど、だからこそ我々は良い感情しか生まれない状況があったのだと思う。
凄く貴重な話を毎日聞かせてもらい、感度ビンビンになっていた。
来年もまた携わりたいと強く思ったし、これを読んでくれた一人でも福井の「ONE PARK FESTIVAL」に注目して、願わくば参戦してくれたらとても嬉しく思う。(私が言うには烏滸がましい規模感ですが、、、苦笑)





それから関西に帰ってきて、その日の内に打ち合わせと撮影の毎日だった。
先月の虚空を睨む日々とは真逆の怒涛だった。
何度か溺れそうになったりしたけれど、本当に周りのサポートのおかげで乗り切れたという気持ちがとても強い。
幾許かは明確に物事を捉えられるようになったのではないかと思う。
また忘れて、虚空を睨み、溺れかけてを繰り返すのだろうけども、
3歩進んで2歩下がるということを繰り返して、何度もスタートを切り続ける事なんだろうとも思う。

実際、ここは昔から何も変わってないだろう。
渦中の時は息すら忘れてしまうだろう。
だけどせめて、歩きながら下を向こう。
そういった意味で波を乗り切ろう。



今日25日、真田柊太くんのMVが会場限定で公開されます。
後日、また皆んなに届くようにもなるでしょう。
その時はなんでも良いのでリアクションしてもらえると嬉しいです。

私も11月のワンマンまでぶち駆け回りますので、注目していてくださいね。

8月25日。

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