見出し画像

だから、いつになったら出来るんだ?

出来ません。
たぶんそれはずっと未完成です。

ボクは企画書を作る仕事をしています。
この仕事を始めて40年余りになります。
好きでやっています。
たぶん、好きでなければ続けられない仕事です。

いつになったら出来るのだ!という言葉。
よく言われてきた言葉です。
納期はまだまだ先なのに
一刻も早く見たい人がいるのですね。

企画書づくりをしているのなら
「自分自身の人生の夢を企画書にすれば?」と
何人かの人に言われたことがあります。
なるほどと思い、取り組んだこともあります。

仕事として依頼された企画書は
必ずきっちり納品します。
しかも質の高い企画書をつくることを
目指しています。
実際にいつも喜んでいただいています。
それが誇りでもあります。

ところが自分のこととなると
手が止まります。
もう何十年も、それについては手が止まったまま。

「いつになったらメシが食えるんだ!」
「いつになったら人の名前を覚えれるんだ!」
「いつになったら好きだと言えるんだ!」
と、同じようなものだと思えば
気が楽なのでしょうけれど。

そこで、この機会に
ボクが記憶の片隅に残っている
企画書づくり生活を続けてきた中でのエピソードや
その時々に思いついたことを
棚卸ししてみようかなと思い立ちました。

個人的な企画書づくり屋の棚卸しが
企画書づくりをしようとしている人はもちろん、
まったく違うお仕事をされている方の
役に立つのではないかなと今、思ってもいます。

ボクが辿ってきた企画書づくり生活に関係のあることや
全然関係がないことも交えて
不定期で。
毎回、読み飽きないだろう長さの
ざくっと700文字以下を目安に・・・。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?