知和知和(ちわともかず)

何者にもなれなかった33歳の備忘録。 https://twitter.com/tomo…

知和知和(ちわともかず)

何者にもなれなかった33歳の備忘録。 https://twitter.com/tomokazuchiwa

最近の記事

機動戦士ガンダムSEEDが私の進路に大きな影響を与えていたって話(映画観て思い出した)

最近少し体調不良と精神不安定で更新できてませんでした。 (と言ってもそんなに書いてるわけではないですが……) 知和知和です。 しばし雑談にお付き合いを。 さて、私は今年で35歳になる。 中学13歳の頃は自分がそんな歳になるなんてまるで想像できてなかったわけだが、まあ時の流れというのは皆平等に流れているわけで、私は疑いようもなく、あれから22年を生きた。 そんな22年で何があったかと言えば、人並みに中学を卒業し、高校へ進学し、大学へ進学し、大学院にまで行き、そして社会人に

    • 少年期 ~小学生時代~ その一

       私の全人生を見渡したとき、「最も精神的な裕福を得られた時期は?」 と問われれば、それは小学生時代ということになるのだろう。  早く大人になりたいという願望を少なからず持ってはいたが、それ以上にそのときの現状に満足感を感じてもいた。  小学生低学年の時期には、蝉で空を飛ぼうと試み失敗に終わり大怪我を負うことや、ひよこを口内に入れて窒息死させるといった不幸な事故もあったけれども、こと対人関係においては、はなまる良好を収めていた。  小学生時代というのは運動神経が良いと注目

      • 幼少期について その二

         幼少期、私の行動は奇天烈怪奇であったそうな。  トイレに籠もってはありったけのトイレットペーパーをぶちまけ、私室の床にはレゴブロックを敷き詰め、幼稚園の送迎バスでは幼心に恋心を抱いていた女の子の横に坐ることに固執した。そして、彼女の背中にこっそりと唾した指で習いたてのひらがなを書いた。  エリート変態幼児である。  多くの人は、はこれらの行動を〝気を引くための行動〟と捉えるだろう。  個室トイレットペーパーふわふわ事件と足ツボレゴブロック事件に関しては、親の気を引く

        • 幼少期について その一

           幼少期の行動というものは、往々にして大人の想像を超えており、奇妙奇天烈怪奇なものだけれど、私においての『それ』をいくつか思い出してみようと思う。いや、これは正確には思い出す、という作業とは異なるかもしれない。  私についての『それ』を思い出す前に、記憶について少し面倒くさいことを考える。寄り道をしよう。 「ワタシは三歳から記憶がある!」 「ボクの記憶は小学校低学年からだわ」などなど。  人によってその人の最も古い記憶というものは異なるし、最少年齢も様々である。そして、

        機動戦士ガンダムSEEDが私の進路に大きな影響を与えていたって話(映画観て思い出した)

          何者にもなれなかった33歳の備忘録。

           小さいころ、それこそ小学生の頃は30歳なんてのは遠い未来のことで、そんな年齢まで生きていることなんて全然想像できなかったんだけれど、気がつけば、私は私の想像を追い越して33歳になっていた。  何者にもなれると思っていた子ども時代。しかし、そんな理想は程遠く、どうしようもない『今』に至っている次第である。  まあ、そんな私だが、これからを変えたいと少し思い始めた。そのために、まずは過去を振り返ってみようと、そう思い立って立ち上げたnoteである。  思いつくままに私自身

          何者にもなれなかった33歳の備忘録。