【洋画】「スペースバンパイア」

懐かしく観た「スペースバンパイア(Lifeforce)」(1985年・英米)。

監督は、「悪魔のいけにえ」のトビー・フーパー。原作は、コリン・ウィルソンだったんだな。

低予算のB級映画なんだが、コレはオトナのエロチックSFホラーだね。男を食いつくす吸精鬼っていってるじゃん。

最初から最後まで、全裸の美女バンパイア(マチルダ・メイ)に釘付け。彼女とのSEXで精気を吸い取られた宇宙飛行士が、その体験が忘れられずに、どこまでも彼女を追いかけて行って、また身体を重ねて、その時に剣を刺し貫いて、お互いに死に赴くという淫夢のような甘美な物語じゃんか。

全裸美女が完璧で、オッパイも、尻も、くびれも、ついでにアソコも、理想的に見事で、たった一回の“まぐあい”が忘れられなくなるってのもわかる気がするね。

ハレー彗星と共に、地球に接近して来た謎の剣みたいな宇宙船。
調査に行くと、そこには3体の全裸の人間が安置されていた。
研究のために、地球に持ち帰るが、人間らしいその生物は、人間の精気を吸い取る宇宙の吸血鬼だった…というストーリー。

全裸の美女だけがウリのようなこの映画、トービー・フーパーでもさすがに失敗したのかな。原作のコリン・ウィルソンもいやらしいやっちゃなぁ。


脳出血により右片麻痺の二級身体障害者となりました。なんでも書きます。よろしくお願いします。