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小沢一郎先生はモンブラン伯爵の玄孫だった

 立憲民主党所属の元自治大臣小沢一郎先生がフランス帝国の貴族・シャルル・ド・モンブラン伯爵の玄孫であることを、昨日知りました。
 こういうと「お前、怪しげな陰謀論者に騙されたか?」と言いたく皆さん、その気持ちは判ります。昨日の私もそうでしたから。
 しかし、このことを言っているのが小沢一郎先生の最側近である平野貞夫先生なのですから、情報の精度はほぼ100パーセントです。
 平野貞夫先生は新進党の政治資金団体であった改革国民会議の現役の代表で、小沢一郎先生とは父親の小沢佐重喜先生の代から付き合いがあり、古田武彦先生とも親しいなど歴史学に造詣が深く、衆議院事務局職員と参議院議員の両方を務めていた経験から政治の裏も表も知り尽くしている、小沢一郎先生支持者の重鎮とも言うべき方です。
 で、平野貞夫先生は今は解散した日本一新の会のサイトにこんな記事を書いていたのです。

〇 日本の近代化に貢献した「モンブラン」の血を引く小沢一郎!

 7月2日(火)、八重洲ブックセンターでの鳥越俊太郎氏とのトークで、私は、小沢さんの政治思想の形成を「民衆の福寿が国の安寧の源」という北辰妙見思想が原点にあると論じた。理由は、父・佐重喜の故郷奥羽と、母・「みち」の故郷である千葉県での家系が、平将門などの妙見信仰という共通の文化で結ばれていたことが論拠だった。ところが、5日後の7月7日、折しも七夕の日であったが、驚くべき情報を得たので補足しておく。
 千葉県在住で小沢さんの母方の親族から、「小沢の母・「みち」の家系について説明しておきたい」との話が予てからあった。7日に訪ねたところ、驚くべきふたつの情報を聞かされた。
 母・「みち」は、千葉県東葛郡風早村藤ヶ谷で、荒木儀助を父とし、「かの」を母として明治34年2月15日に生まれている。問題は母・「かの」の出自である。「かの」の祖父は、幕末、日本で活躍したフランス人で、日仏友好の父といわれるモンブラン氏である。モンブラン氏と日本の女性の間に生まれた娘の子が、小沢さんの祖母になる。
 モンブラン氏は1858年(安政5年)に初めて来日、日仏通商条約の締結にかかわる。1862年(文久2年)、再び日本を訪れ、日本文化を研究し、パリ万博の薩摩藩代理人として活躍したことなどで知られる。明治になって新政府の外交顧問格となったり、在フランスの日本総領事館の領事任務にあたったりした。西園寺公望など日本留学生の相談役でもあった。著書に「日本事情」などがある。
 幕末、日本の女性が生んだ外国人の子どもを、戸籍などで証明することは困難である。ごく一部の人たちに伝えられた傍証がいくつかあり、私は真実であると確信している。「かの」の母が美人のハーフで、「かの」の名の原案はモンブラン氏が「カノン」と名づけたもの。また、モンブラン氏は風早村の金山地区に葡萄を植え、〝葡萄酒〟を造っていたとの話も残されている。荒木家に〝葡萄酒〟をつくる技術を教えた話もある。
 荒木家では、これまでこの情報は〝秘事〟とされており、小沢さんにも知らされていなかった。理由はわからない。外国人の血が入っていることを嫌うという単純なことではないと思う。私の推測では、「みち」の祖父、源吉(小沢さんの曾祖父)の出自を封印するためだと思う。源吉の出自は、説明によると、徳川家の歴史に重大な衝撃を与えるものだ。十分な調査・研究が必要となろう。
 最近、家系を研究してこの情報を私に伝えた親族の気持ちを察するに、「心ない人たちが、ネットで小沢さんの両親が、済州島生まれという偽りの発信に対応して欲しい」というものだと理解した。
 小沢さんと40年来の付き合いとなる私は、日本人には珍しい「合理的で論理性のある思考力」と「デモクラシーに対する拘り」を、不思議に思っていた。どこで勉強したのかと?。フランス人・モンブラン氏の血統に続くことを知り、長年の疑問が解けた。いよいよ「日本一新」を断行する政治家であると確信する。

https://web.archive.org/web/20170803191801/http://nipponissin1.blog136.fc2.com/blog-entry-272.html

 物凄い爆弾発言で、一瞬「え?成り済ましのサイトを見てしまった?」と思いましたよ。
 が、動画でも平野貞夫先生は語られているんですよね。

 モンブラン伯爵は明治維新に多大な貢献をした人で、よく明治維新の際にフランス帝国は幕府側に付いたと言われていますが、モンブラン伯爵は幕府から朝廷への円滑な権力移譲に協力していました。
 明治維新の状況と現在、そして、モンブラン伯爵と小沢一郎先生には、かなりの共通点がありますね。
 「フランス帝国ならば江戸幕府支持が当然」という当時の常識と「保守派ならば自民党支持が当然」という現代の常識。
 一方、「保守派だからこそ倒さないといけない江戸幕府」と「保守派だからこそ倒さないといけない自民党政権」という共通点。
 そして、そのような常識を打ち破ったモンブラン伯爵と小沢一郎先生。
 さらに、モンブラン伯爵は薩長勢力から必ずしも優遇された訳ではありませんが、そのことは今のリベラル派の小沢一郎先生への態度を連想します。
 ところでモンブラン伯爵はあくまでも女系の祖先で、男系の祖先については小沢一郎先生はあまり多くを語っていません。
 ネット上では小沢一郎先生の家紋が三重松紋だと書いてあったりますが、実際に小沢一郎先生の家のお墓を撮影したサイトで確認すると、三重菱紋なんですよね。その辺りから謎が多かったりします。
 小沢一郎先生は過去の血統にはあまり拘りがないのでしょうが、小沢一郎先生の盟友であった羽田孜先生は秦の始皇帝の子孫ですし(息子さんの羽田次郎先生は今でも立憲民主党の議員)、日本では元々氏神(守護神)は祖先神のことですから、過去の偉人が立憲民主党を守護してくださっているように思えます。

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