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本は、3冊まとめて読むことのススメ/情報は組み合わせて意味をもつ

本を3冊まとめて購入する習慣があります。

本屋に行っても、Amazonでも、
テーマを決めて3冊まとめて購入します。

3冊まとめて関連付けて読書をするイメージ

自分なりに掘り下げたいテーマを決めて、3冊セットで束ねてまとめて読むようにしています。

なので、自分の本棚は、基本は3冊セットで置いてあります。

例:「人の創造性を引き出す商品アイデア」を考える3冊。

例:「文化開発とマーケティング」を考える3冊。

この習慣は、10年ほど前に、編集術で有名な松岡正剛さんの三冊屋というコンセプトと出会ってから取り入れはじめました。
「三冊屋」とはジャンルを問わず選んだ三冊を、関係づけながら読むという方法で、広がりや奥行きのある読書法のひとつだと紹介されています。

松岡正剛さんは、著者「編集術」の中で下記のことを書かれています。

読書は要約法と連想法の組み合わせで成り立つ。
要約しなければ読書にならず、連想がおきなければ
読書はつまらない。

「知の編集術」松岡正剛

それぞれの本の主要な意見を要約したり、連想して関連付けをしながら、そのテーマについて理解を深めていくと、非常に効率良いインプットができます。

また、「本を読む本」という自分の読書術のバイブルがあります。

書籍の中で、深く本を読み込むために「シントピカル読書」という方法が紹介されていて、その影響も受けています。

1.問いを定める
2.異なる視点から書かれた本を二冊以上集める
3.それらを分類、統合して主題に対して多角的に理解する

シントピカル読書3つの視点

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