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しょぼい起業で生きていく- えらいてんちょう

【ポイント】
・どんなモノでも工夫時代でビジネスになる。
例えば、遠方に行く際に何もなく移動すればただの移動だが、実家で取れた野菜を到着地点で売れば単なる移動から「輸送」に変わる。

・生活支出を減らすのも一つの手段。最初から一攫千金を狙わない。

・起業と聞くと、数億の出資を受けて、従業員を雇用して、、、と壮大なイメージを受けるが、しょぼい起業はできるだけ低価格で自分の身の丈に合った範囲から始めるビジネス。

・事業を始める前に、自分のスキルは何かを分析すること。例えば、朝早く起きることができるといった単純な行動でもスキルになる。

・会社員を辞めて3年何もしないでいると、本当に無になってしまう。起業準備をするなら会社員時代から。

・最初から大きな事業を始めると、転んだときの傷が大きい。ダメージが少ない、しょぼい起業から始めることがおすすめ。

・小さくできる範囲でとりあえずやってみて、転ぶ。これがもっとも大切。

【感想】
ボクが昔から動画を見てた、えらいてんちょーさんが著者の本です。

彼が会長を務めるエデンに良く行くのですが、よくあるおしゃれなバーとは違い、どちらかというと宅飲みを連想させるような小さめの場所です。

さらに、ビールは缶のまま出てくる斬新なバーですが、いつも常連さんやTwitterで知って来店する人で溢れています。

これこそがしょぼい起業の成功例ですよね。

おしゃれなバーを目指すとなると、場所代にお酒代に大量の資金が必要ですが、コミュニティ作りとしてのバーを目指すなら、場所、お酒代共に気を使わずしょぼい起業で始めることができます。

この様に、出来るだけお金を使わず、お客さんを集め、店が繁盛しなくてもそこまでダメージを受けない為にはどうすれば良いのかを考えることが起業に置いては成功の第一歩だと思いました。

また、これは他にも通じることだと思います。

例えば、ボクはYouTuberをやっているのですが、最近の人はYouTuberをやるとなると、画質の良いカメラに編集者に企画に毎日投稿に、、、と壮大な事を考えがちです。

実際、カメラはスマホで良いし、編集・企画は自分の出来る範囲からで良いと思います。

投稿頻度も忙しいなら適度なペースで良いと思います。(毎日投稿してたときは死にそうになりました)

しょぼい起業の言葉を借りると「しょぼいYouTuber」ですね。

今の所、ボクは上述の要にYouTuberに投稿していますが、登録者は幸い10万人いるのでしょぼいYouTuberを堪能してると言えます。笑

とにかく、何事においても最初は小さく始める、それをコツコツ育てる。

この事を再認識させてくれた良書でした。

是非、えらいてんちょーさんの本を読んでみて下さい!

オススメの1冊です!!

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