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【夫とニューヨーク旅】②準備したこと



英会話

1年間で準備したことの中で一番重要な英会話。

私は多分中学英語くらいはペーパーテストはできると思うのですが、リスニングは全くできないし、スピーキングも全くできない。

英語を話す機会なんて日常生活の中であるはずもなく、40年前に勉強した英語も忘れている。

そんな私が英会話をどのようにやったのかというと、NHKラジオ講座「タイムトライアル」、NHK「おとなの基礎英語」、YouTubeの英会話チャンネル、スマホの英会話アプリだけ。

ほとんどお金はかけなかった。

NHKラジオ講座「タイムトライアル」は毎日真面目にやった。

「タイムトライアル」の旅行英会話のCD付きの本のCDは運転中はずっと聞いた。

このラジオ講座は本当に役に立った。


それから毎日録画して何度も見たNHK「おとなの基礎英語」

私が見ていた時は、今はドラマなどで活躍中の宮沢永魚さんが出演していた。

この番組も楽しんで学習できた。


それからスマホの英会話アプリの何かを毎日やっていた。
これは少し課金した気がする。

そしてスマホの翻訳アプリも発音チェックとして毎日翻訳アプリ向けて英語の独り言を話していた。

それからDVDで同じ映画をよく観ていた。

字幕を見ながら、英語が聞き取れるかをやっていた。

大好きな映画「きみに読む物語」何度も観た。


もちろん旅行に必要な英会話は手帳にメモしていたし、入国審査で聞かれることも全部暗記していた。


ネットで予約したもの

ホテルと航空券


JALのホテルと航空券のセットで6泊8日を予約したと思う。

ホテルは交通の便の良さとリーズナブルな価格で「ホテル ペンシルベニア」にした。

このホテルはグレン・ミラーが常宿にしていたホテルでグレン・ミラーの曲に「Pennsylvania6-5000」という曲がある1930年?当時のホテルの電話番号でグレン・ミラーが恋人に電話をして「すぐにニューヨークに来てくれ。結婚しよう。電話番号はPennsylvania6-5000」と言っているシーンが映画グレンミラー物語の中にある。

1930年当時は綺麗なホテルだったと思うけど、私が行った2017年はたぶん立派なクラシックなホテルなんだろうけれども、老朽化していて、日本人の口コミは良くはなかった。

しかし、ホテルライフを楽しむ旅ではないし、朝から出かけて、お昼に少し休んで、夕方出かけて夜帰ってきて寝るだけなのだから、シャワーとベッド、エアコンが効いていたらOK。

日本人の口コミの悪さで私が迷っていると夫が言った。

「キャンプと思えばいいじゃない。寝るだけなんだから。交通の便は最高だよ。」

そうだよね。
なんたって、私の好きな古いジャズ、私の父が好きだったグレン・ミラーの常宿だったんだから。

まぁ、そういうことで「マディソン・スクエア・ガーデン」の横断歩道を渡ったらすぐということはペンシルベニア駅(Pennsylvania Station、略称:Penn Station)からすぐのこのHotel Pennsylvania に決めた。

口コミには、立地は最高だけどそれ以外はひどすぎる。というのがほとんどだけど、私たちは立地のみで満足だった。なんも期待してなかったし。

バスルームのドアが開かなくなってフロントに電話したりもしたけど、スタッフの人が来てくれて開けてくれたし。原因は湿気だった。

メジャーリーグ観戦チケット

場所はCIti Field で NewYork MetsとChicago Cubsの試合

ブロードウエイミュージカル

 Chicago

HISツアー

「ニューヨーク夜景ざんまいツアー」現地日本人ガイド付き

ニューヨークシティパス

(チケット売り場に並ばなくてもOK。主要な観光地5カ所を選んで行けるチケット、私たちは自由の女神、エンパイアステートビル展望台、トップオブザロック、アメリカ自然史博物館、メトロポリタン美術館を選んだ)


持ち物


スーツケースは私も夫も機内持ち込み可の小さめを一個のみ。

到着したら入国審査immigrationにダッシュ。そしてAirTrainとLong Island Rail RoadでPenn Stationに向かう。

公共の交通機関を利用するために邪魔にならないように、駅に着いたらスーツケース持って階段ダッシュで上がれるように小さめの荷物で行くことにした。(エレベーターを当てにしない)

普通に着替えや化粧品やヘアケア品の他に特別に持っていった物は

お湯を沸かせる「電気ポット」「コーヒーカップ」

日本のホテルには必ずある電気ポットだけど、このホテルにはなかったから、持っていくことにした。

夫のスーツケースに入れてもらった。

この電気ポットは本当に役に立った。

ドラッグストアで水を買ってお湯を沸かしてコーヒーを飲むだけでホッとした。

それからホテルの部屋で履くためのビーチサンダルも持っていって良かった。

服はとにかく目立たないように、風景に馴染むような服、観光客と思われないように、を目指した。

ニューヨークに行くために買った服などない。

むしろ普段着てないような適当な服、捨ててもいいくらいの服を持っていった。

ミュージカルを観るときやレストラン用に1着だけワンピースを持っていった。

Google street viewでニューヨークの人がどんな服を着ているのか見てみると、ユニクロみたいな適当な服にサングラスだと思った。

これでチャイナタウンのおばちゃんみたいになれるんじゃないかと思った。

心構え


ニューヨークに行くにあたっての心構え。

私は腹をくくっていた。

もしも夫に向けて銃を向けられたとしても、その時は50ドル札(100ドル札はあまり流通していないらしいから)をさっと出せるようにしていたし、私なりに言う言葉も決めていた。(そんなことはないだろうけど)

道に迷ったとしても、少しくらいは想定の範囲だし、ミューヨークのミッドタウンの中は狭いしハドソン川からイースト川までは歩いてもすぐだし、自由の女神のフェリー乗り場からセントラルパークまでも歩ける距離。

セントラルパークよりも北側は行かないことにしていた。

暗い夜に狭い道を通らなければ大丈夫。

タイムズスクエアはスリが多いらしいので注意。

道に名前があるし、まっすぐの道がほとんどでわかりやすい。

地下鉄での移動が主となるけれど、止まるたびに駅名をチェックしていれば大丈夫。

ホテルから歩いて行ける近くに日本大使館もあったし、近くに日本語が通じる病院もチェック済みだった。


次回は出発日を思い出して書いてみたいと思います。



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