岡田ともこ 🔸リーダーのための NVCパーソナル講座🔸

2016年からNVCを学ぶ。2020年からNVCのワークショップや講座、読書会を開催。…

岡田ともこ 🔸リーダーのための NVCパーソナル講座🔸

2016年からNVCを学ぶ。2020年からNVCのワークショップや講座、読書会を開催。2023年から『リーダーのための NVCパーソナル講座』をはじめます。「いま抱えている組織や個人間の悩みに、NVCをどう活用していけるのか?」 1 on 1 で丁寧にサポートしていきます。

最近の記事

【NVC】左脳が静止すると、ニルヴァーナだった実話

複数のNVC仲間と、 繰り返し 繰り返し 読んでいる1冊。 『Practical Spirituality』 by マーシャル・ローゼンバーグ博士 (日本語 翻訳本 なし) 彼は、この本のなかで、 NVCの基盤は、 精神性(スピリチュアリティ)にあることを 明言しています。 プロセス(観察・感情・ニーズ・リクエスト)は、 あくまでも、 この精神性につながるステップであり、 この精神性を体現するテクニック。 そして、その精神性を、彼は “Beloved Divine

    • 【NVC】 続・ぼくは学校を休みたい

      今日の日記は、『こどもニーズカード』というものを使って行った、 息子との対話についての記録です。 NVCを学ぶ前、ものすごくショートテンパー(怒りっぽい)だった わたし。 もしNVCを学ばずに今日の出来事が起きていたら、 子どもを本気で殴り殺していたかもしれません。 本当に、たやすくその想像がつきます。 だから、テレビの向こうで起こっている、 心が締め付けられるような親子間のニュースは、 本当に、人ごとではないのです。 そして、加害者のお父さん、お母さんの気持ちが、痛い

      • 「やりたいこと」 と 「やってること」の不一致

        今日は、初夏のように暑かった石垣島🌞 家の前の大浜海岸には、 今日も漂着物がいっぱいです。 その多くが、 プラスチック。 拾っても、拾っても、 満潮のたびに流れつきます。 わたしの会社員時代のお仕事って、 主に途上国で、 原油から プラスチック や 化学繊維になる原料や、 化学肥料をつくる 巨大プラントを建設することでした。 (意外??笑😂) 就職した動機は、 「途上国の発展に貢献したい」 ということでした。 1つのプラントを建設するのに、 森を切り開き、

        • 【NVC】 ぼくは学校を休みたい

          息子10歳、ある朝「今日は学校にいきたくない」と言い出した。 ちょこっと寝坊した。 いつもより寒い朝だった。 眠くて、布団から出たくなかった。 宿題が終わってなかった。 朝もゲームしたいのに、そのための時間もない。 それでも、 起きて用意すれば、学校には間に合う時間。 学校が嫌いなわけじゃない。 ときどき面倒くさがるけど、 行ってしまえば、 教室には仲のよい友だちがたくさんいる。 よし、彼の話を聞いてみようではないか。 ・・・・ 昔の自分だったら、 こうはできな

        【NVC】左脳が静止すると、ニルヴァーナだった実話

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        記事

          受動的な感情 と 能動的な感情

          受動的な感情 と 能動的な感情 そして、満たしたニーズ・・・ <電車の中での出来事> 親子3人が電車に乗ってきた。 お母さんはわたしの向かいに座り、お父さんと息子はドア横に立っている。 電車は混んでおらず、みんな一席間を空けて座っているような状態 お母さんの横に座っている女性が、家族の存在に気づいて、 一席横にずれて、お母さんの横が空いた。 わたしの両隣も空いている。 お父さんと息子さんが座りたそうな仕草を見せれば、 わたしは左右どちらかにズレようと思っていた。 でも

          悲劇的な社会構造につながったロールプレイ

          【記録】<4つの耳 + プロセスワークのロールプレイ>     2021年3月5日(金) SLP2021 春合宿 ※NVCを学んできて、初めての合宿。  自分なりに深いところに到達できたロールプレイだったので、書き残します。 シーン: 父親の命日に、母とふたりで、父親が好きだったラーメン屋さんへいく。ラーメン屋さんは狭く、カウンターしかない。 昼時で客が次々と入れ替わり、満席の状態が続いている。 母とわたしが注文して、ラーメンを待っていると、わたしの左隣が空き、男性客

          悲劇的な社会構造につながったロールプレイ

          「ユニーク」という言葉に刺激されるもの

          「なんで、わたしはNVCの認定トレーナーを目指すのだろう?」 この問いは、いつまでも持ち続けるものだと思う。 今夜は、日本にはまだ少ない認定トレーナーのおひとりに、 直接「なぜ認定トレーナーを目指したのか?」などを質問する機会に恵まれた。 その中で、その方が語ってくれたのは、 「自分が認定トレーナーを目指す前に、出逢ったトレーナー達が皆とてもユニークだった。自分自身に正直だった。」 「いま、この瞬間瞬間を生きる、自分の本物さを追求し続けたい。NVCは、それをサポートしてく

          「ユニーク」という言葉に刺激されるもの

          地球にキスする感覚

          昨年末、突然わたしの中に舞い降りたアイディア 「ランジェリーメーカーを作ろう」というもの。 まだほとんど公にはしていないのだけど、 『Social Lingelie laulailo』 (ソーシャルランジェリー ラウライロ)という名前で、 仲間と共に活動をはじめている。 そこに盛り込むエッセンスはたくさんあるのだけど、 その中で ”循環“ は、ひとつの大きなキーワードになっいて、 「いま、この地球上で課題になっているのは、 すぐには地球に還れないように加工したものを作り

          わたしの中の、小さなわたし

          わたしは2020年1月〜2021年1月に、NVC大学の提供する年間プログラム 『セルフリーダーシップ プログラム(以下、SLP)』に参加した。 そのなかで、わたしが提案者となって、NVCを継続的に学び、認定トレーナーを目指す “Pod” の卵のようなグループとして、『Pre-Pod ぷりぷり』が誕生した。 『Pre-Pod ぷりぷり』は、わたしを含む6人で構成されていて、現時点で認定トレーナーを目指しているのは、そのうち2人。 結成から約4ヶ月をかけて、正式なPodとして

          気づいたら精子になっていた話

          2021年2月12日(金) 旧暦の元旦 朝起きたときから、身体が疲れていて、 心もしぼんでいることを感じていた。 それは、ある人との関係で、 一緒に過ごしていたときに感じていた 相互への尊敬や、信頼の念が、 わたしの中にはそのまま継続していたが、 相手にとっては、もう終わったこととして、 すっかり興味すら持たれていないと感じる 出来事を観察したとき (これは、あくまでわたしの中のストーリーであって、想像であって、事実は異なるかも知れないが) ふいに「使い捨てカイロ」と

          noteに綴る NVC

          noteに書く、初めての記事。 このnoteを作る目的は、NVCの認定トレーナーになるまでの自分の成長を記録すること。 2016年にNVCに出会ってから、生活のなかで本当に様々なことが起きたけれど、いつもNVCがわたしの側を伴走してくれたことが、どれだけ助けになったことか。 自分が、心から「わたしの人生のなかで、出会えてよかった」と思えるものを、伝える側になれるということは、どれだけ幸せなことだろう。(それは、もう一つのライフワーク、氣内臓(チネイザン)にも言えること)