見出し画像

情報疲れしてきたかも?の話。

今日は午前中から太陽の光を浴びるぞ、
と決めて、レンタサイクル「ちよくる」で
皇居サイクリングを。

画像1

美しい木々や季節の花、
一面に広がる緑色の世界に心が澄まされる。

(危なくない程度に)目を閉じて鳥の声や
風の音を感じると、日々自分がいかに
たくさんの刺激的な情報にまみれて
勝手に不安や不満を作り出しているかと
いうことに気づかされる。

画像2

自分の人生 前代未聞レベルで
こうも長い時間在宅していると、
手が空くたびにSNSやニュース速報を
必要以上にチェックしてしまう。

人は特に今回のような命に関わる危機に
晒されたとき、悪質なデマに流されやすい。

中でも「〜は安全だよ」という情報より
「〜は危険だよ」という情報を
優先的に拾いにいってしまう脳のクセがある。

自分の今の「不安感」に対し、
手持ちの情報が足りないが故に、
どんどん不安になるための情報ばかりを
かき集めようとする。
「認知的不協和」ともいうらしい。
(ただし、不安感を持つこと自体は
人間にとってすごく大事で、
これがなければブレーキのないような車に
乗ってるようなもの。すなわち大事故。
要はバランスが大事ということ)

また、その情報の重要度が高く、
明確な根拠が薄ければ薄いほどデマである
可能性は高くなるので要注意。

デマはどんどん拡散され、
一気に広まっていくというのは、
過去の東日本大震災時の放射能問題などでも
同じことが繰り返されている。

情報収集しようと思った時点で、
自分の脳のクセや考え方、思考パターン、
信念や価値観に基づき、
かなりの思い込みとバイアスがかかっている
という前提をもつだけで、
スタンスが変わってくる気がする。

「あー、私情報に踊らされすぎてるな」
と、感じたら、一定時間、
スマホやテレビとの距離を置いて、
目の前のことを丁寧にやってみる。

・ご飯を味わって食べる
・洗い物をゆっくり丁寧にしてみる
・ティーポットや急須であたたかいお茶をゆっくり味わう
・あたたかいお風呂にお気に入りの入浴剤を入れてゆっくり浸かる
・いつもの3〜4倍くらい、ただただゆっくり呼吸してみる

こんな事だけでも、
目の前の「今ここ」を丁寧にやり遂げる
だけで、何か気づきがあるかもしれない。

●とても参考になった精神科医の先生のvoicy
→癒し系ボイスでオススメ。

「デマはなぜ広がり、僕らはいつも流されるのか」
https://voicy.jp/channel/1086/73818


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?