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インド病にかかる

先日、念願のインドへ行ってきました。

何年も前から気になっていたインド。だけどなかなか渡印の機会がなく、まあ、そのうち、死ぬまでにいければいいなあくらいに思っていました。

が、なぜか今年になってやけにインドが気になって、インド大使館でヨガを始めたり、インド人の家庭でインド料理を習ったり、インド映画を見まくっているうちに、「もうインドに行くしかない!ってか、確実にインドに呼ばれている!」という気持ちになったのでした。

そんなとき、私のインド料理の先生であるアルティさんとそのファミリーが故郷を案内してくださり、さらにインド人の家庭で本場のインド料理とアーユルベーダを学べるという、とってもありがたいお話があり、彼女たちの帰省にくっついていくような形でインドへの旅が決まりました。

「インドは、大好きになる人と大嫌いになる人のどちらかだ」

そんな言葉がありますが、私は大好きになりました!!インドに一歩足を踏み入れると心が自由になり、ビンディをつけ現地の民族衣装を身にまとって街を歩くと、なぜだか「本当の自分」になれた気がしたのです。

ああ、私はずっとこの場所に来たかったんだな。心にひっかかっていたものがすとんと落ちて、インドにいる自分に妙に納得してしまいました。

インドは広いです。人口も約12憶人もいます。だから、今回の旅はインドのほんの一部。それでも現地で出会った人々、料理、文化、宗教、そして彼らの生き方や考え方に大いに感銘を受け、もっともっとインドについて知りたい!また絶対行きたい!と強く強く思いました。

帰国してからは、インドでの日々やスパイスたっぷりの料理の味が忘れられず、写真を見返してはためいきばかり。ついつい、言葉のはじめに「インドでは~」とつけてしまう。日本のモノクロな景色に物足りなさを感じてしまう。買ってきたパンジャビドレスを家の中で無駄に着てしまう。なんなら普段着にしようかと思う。そして、いつもインドの話がしたくてたまらない。

そんな「インド病」にかかった私に困惑する旦那。

しばらくはこのインド病から抜け出せそうもないし、写真とともにインドで出会った人や料理、文化についてつづっみようとnoteをはじめました。

あくまでも個人の記録、つぶやきですが、インド大好きな方やインドが気になってしかたない方に共感してもらえたら嬉しいです。



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