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人生の目的を読んで

 皆さんこんばんは。今回は私がこの本を1.読む理由2.この本の中身3.この本を読んで、この3点について書いていきたいと思います。

 1.読む理由

 私は現在就活をしています。その上でなぜ働くのだろう、また働くにしてもどんなことを描いて仕事をするのだろうと考えるようになりました。そんな中、ある先輩がこの”人生の目的”を教えてくださいました。この本を読んで人生を後悔なく人生、強いては就活を後悔しないようにしてきたいと思い読みました。

2.この本の中身

 この本を読むことで改めて「自分は、何のために生きているのか」私自身に問いかけることができたと思います。なんとなく日々が流れている人も多いと思います。そんな方に共通しているのは「心から幸せや喜びを感じられない」ということがあると思います。人生の面白いところは才能や性別の別なく楽しもうと思った途端楽しめるのところです。やりたいことをはっきりさせ自分の今の生き方を変える勇気を持つことが最初のステップです。自分自身がどう考えるかがその人自身の人生のあり方を決めると言っても良い。自分自身に制限をかけているのは誰でしょうか。あなた自身ではないでしょうか。ワクワクすることに挑戦したり、小さい頃から何に喜び、何に涙し、感謝してきたかを見直すことでも人生の目的を見つけるヒントを見つけることができます。
 第1章では意味にある人生とは について考えます。中でも印象に残ったのが、何を自分で意識しているか、他人に決められていないかという2点です。まず自分自身の意識を向けていることが起きるということです。知らず知らずに苦しいことが人生だと思うと苦しいことが続くような人生と感じてしまうかもしれません。何も考えないと突然の出来事にびっくりさせられることもあります。次に他人に決められていないかについてです。人生に意味を感じるものを探そうとすると見出せないものです。世間的な良い悪い、世の中の社会的価値で決めるのではなく自分自身の価値観で決めることが人生の目的を見つけられると思います。
 第二章はこれまでの生き方を振り返る について。人は一度身につけたノリを変えることは簡単ではありません。あなたの人生の手元にあるものは、あなたがこれまでに大切にしてきたものだと思います。過去を受け入れ、向き合うことで人生を変えることができます。自分はどんな時に嬉しいのか、悲しいのかどんなものかpick upしてみるといいでしょう。どんなに幸福に見える人でもどこかしらは足りていないものです。自分自身の幸福度であなたの人生が決まります。後悔する共通点を見出しても良いでしょう。
 第3章苦しみ、挫折、悩みとどう向き合うのか 問題が一度もない人生はありません。不完全な中に幸せを見出すから幸せになったのです。人生のストレスは原因が変わりいつの時でもあるものです。ポジティブすぎて感情を麻痺させることやネガティヴすぎて客観的に見れないことも問題です。悲しみは人を強くします。辛い時は一人で乗り越えることをやめたり、もっと辛い人のことを考えてみましょう。無意識のうちに自分の悪かったところを探し出してしまいます。しかし、幸せのタネは苦しい中にあります。幸せなことに目を向けてみましょう。自分が同じように苦しんだ問題を解決してあげれることは、その人にとって、なんとも言えない喜びとなるんです。
 第4章人生を心から楽しむには 人生の目的の一つは、あなたが本当にやりたいと思ったことです。人は与えるのが得意な人、受け取るのが得意な人がいます。あなたの人生に喜びをもたらすものはなんでしょうか。あなたの幸せだけを考えてくれる人はいません!あなた自身があなたを幸せにする必要があります。お金とどう付き合うのか、ワクワクすることを見つけて幸せや豊かさを見出すのかも考えられます。人間関係の原型はあなたとあなたの家族の間にあります、その関係を楽しむことで人生の目的が見出せるかもしれません。パートナーとの関係や友情も然りです。
第5章いまの人生を変える 自分の理想の生活にあなたの人生の目的はあります。私たちの不幸の原因は自分が理想とする人生を生きていないことにあります。相手が望む人間になろうとすると”自分を失ってしまいます。”あなたが心から幸せを感じて生きるためには「自分がやりたいことはこれだ」と明確にすることです。いきなり実行することは難しいかもしれませんが、今より遠慮なく過ごしてみましょう。理想の人生を送るには変えなければなりません。何を変えなければならないのか”戦略的に考えやってみましょう。”自分の思考パターンや感情を真摯に受け止め向き合いましょう。そこから一歩踏み出してみることで変わります。付き合う友達を変えていくことで変わることができると思います。
第6章人生の目的が見つかるとき 人生の目的は日常生活の中でふとした瞬間に見つかるものです。人生の目的は”感情の世界にあり思考の世界にはありません。”人生の目的は自分も、自分の周りも幸せにするものです。周りの応援を得られないとしたら人生の目的ではないかも。人生の目的は社会的な使命でもありません。大多数の人にとってはもっとpersonalなものです。自分が一番楽にできること、簡単なことが人生の目的になる!?人生の目的はあなたの愛の表現。誰かに何かをしてあげたいという思いはあなたを無私の世界に連れていきます。あなたもワクワクできろものが人生の目的の場所です。自分のやるべきことやりたいことがはっきりすると焦りがなくなり幸せになれる。子供時代の出来事により人生はこういうものだと思うものです。遡ってヒントを見つけよう!また年齢で人生の目的が変わることもあります。「人生の目的は何かを本気で知ろうと願うことが最初のステップです。」自分の心の声に正直になりましょう。反対する人が出てくるうちは本気でないのかもしれません。次に大事なことは選んだ道を一生懸命に進むことです。また何をやってもダメな時はまた直感を信じて数sめばいいのです。いずれにせよ止まらずにこれだという道を歩んでください。
 第7章「人生の目的」の落とし穴 〜しなければならないと思うと無理がでて苦しい日々かもしれません。また自己評価が低いことでそこで終わってしまうことがあります。人生の目的を勘違いしてしまうとそれ自体は素晴らしくても自分や周りの人を幸せにすることからは離れてしまうかもしれません。また大義名分に偏りすぎたり一般的に良いとされることで不幸になる芽を育てないように。自分は無価値だや何かしないとと思うことがスタートだと幸せに離れません。人生の目的は自分に価値をつけるものではありません。健康的な生き方は、楽しくやっているうちに「結構これが人生の目的かも」と軽く捉えることも大事です。本来人生の目的は後付けで生まれるものです。何か意味を見出せないと!とイライラしないことです。みんな何かしらの歯車です。だから社会が成り立つのです。もともと意味のない人生にどんな意味を見出すことができるのか、それが人生の目的の手がかりに。しっかりと自分の人生の目的が自分の深いところからきているか見つめ直しましょう、世間や人が喜ぶからで決めないように。自分の人生の目的を見つけても途中でモチベーションが下がるかもしれません、そんな時は次のステージに進むサインかも?人生の目的は自分個人の夢(自分と向き合う)と共有財産としての夢(自分だけでなく多くの人を巻き込む)が一致する場所。人生の目的にも個人的なものと社会的なものがあります。年代別に分けることもありです。個人の幸せと人生の目的は必ずしも一致しません。人生の目的とは、自分自身が納得できる生き方ができたかどうかです。せっかく見つけても立ち止まってしまうことも。お金や不安で、でもそう感じたからこそチャレンジするものと考えてみましょう。
 第8章「宿命」と「運命」 人生の目的を考える時避けれないものが「宿命」と「運命」です。宿命は生まれる前に決まっていたものです。(両親や生まれ持つ才能)自分でエアラブことができる分岐点で運命に出会う?努力することで変えることも?両親を見ることで自分の人生の原型を見出せる?宿命を受け止め努力で帰れる運命で頑張る。選択肢で人生を変えれる。物の見方や自分の態度を変えることで見えてくるものもある。あなたが発信したもので他の人が引きつく、何を発信するか。より望む方向に変えるには3つのことが必要。物の見方を変える、感じ方を変える、行動を変える。あなたの未来は感情、思考、行動の選択肢で決まる。あなたが大切だと思うものを中心に置くことで人生も決めていくことができます。あなたの人生の目的はごく身近にあります。本気で望めば実現できます!

 この本を読んで

 私がこの本を読んで、一般的な価値観ではなく自分自身をしっかりと見つめ直し幸せを見つけることが大事であると感じました。高校までは具体的な夢を持っていましたが、それ以降はなんとなく過ごしていたかもしれません。そんな中自分の過去、自分の価値観を見出すことで正直まだはっきり目的は見えていません。しかし、こんな人にはなりたくないや両親の関係からどんな人生を選択してきたかわかった気がしました。自己理解が深まり本当に人から持たされるのではなく私のしたいことが少しはpick upできた気がします。そこから目指していくものを見出せた気がします。私は語学が好きですし好奇心から海外旅行よりかは海外で暮らせるような人生を送りたいですし、何か勉強して説明することで私もみんなも幸せになれることは嬉しいなと思います。メーカーよりかは人で営業ができる金融や商社がいいのかもと思ったりもしました。また私自身は自己評価が低いとよく言われたり、ポジティブすぎて(そう振舞おうとして)過去から逃げていた部分もあると思います。自分自身の思考なども振り返る良い機会になりました。今度ももっと社会のことを知ること、やセンスを高めることをしていきたいです!

 読んでいただきありがとうございました。

明治大学法学部2年生です。少しでも自分のことや思いをシェアできたらと思い始めました。現在ドイツ留学中で行動力には自信があります。ケンブリッジ大学への短期留学などの経験をいかし留学や旅、日本についてコメントしていきます。将来についても語りたい。