最近の姉と母。姉は、母を怒らせている。「お小言言わなくなったら、おしまいだよ」だそうです。
姉は、強い。母のように、はっきり反論するし、声もでかい。
昨日の様子を見ていたら、母のやり方と姉のペースの違いから、母の大きなお小言が始まる。
姉、じっくり聞いて、反論。
内容は、畑仕事のこと。
エンドウ、きゅうりなどの野菜の支柱とか、網をかぶせてあっても、横に支柱を渡してないから、強い風がふくと、飛んでいってしまう、そんな話である。
お互い、でかい声の言い合い。
だけど、姉、「お小言、言わなくなったら、おしまいだよ」
「言わせたるで・・」
と、母の気丈な部分にツボをついて刺激している様子。
脳内刺激というものか。
母は、私には、あまり強い言葉は吐かない。代わりに、姉に、ブツブツと。
葉っぱがマダラ模様の生花用のススキが新しい芽が出てきたので、切り残しをきれいに刈り取ってと、頼まれて。刈り取ったものをバケツに入れていた。
刈り取ったものを、ススキだから、竹藪に捨ててもいいと思っていたが、母は焼き場に持って行ってもらいたかった。
私には、直接言わず、姉が、「ほれ・・」と、私を睨んで。
「焼き場だってよ!」
「でも、乾燥しているから、燃やせないし・」
(ゴミ袋に入れれば、問題なかったんだ!)
笹みたいなものだから、竹藪に捨ててもいいじゃんと、もう、竹藪に散らした後だった。
最近、姉は、母のお小言返しを、まだ元気な証拠と、楽しむというよりも、安心しているようだ。
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