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皮膚のはたらき

私たちの皮膚は角質層・表皮・真皮・皮下組織から成り立っていて
そのうち表皮で絶えず新しい細胞が作られています

角質層は肌の一番外側で、外界からの様々な刺激から皮膚を守ると同時に
内側の水分が逃げてしまわないようにするといった役割をしています

表皮層は肌を生む働きをしていて、毎日ひとつずつ皮膚細胞が生まれています
この皮膚細胞がどんどん上に上がっていって最終的に角質層になります
ですが、細胞が未熟なままだと、角質層になったときも未熟なままなので
お肌を守ることができず、炎症を起こしたり、乾燥したり、過剰に皮脂が出たり、また外からの刺激からもお肌を守ることができないので敏感肌に
なってしまいます。

表皮層に栄養を与えるには、スキンケアをしっかりすることも大事ですが、
体の中からも栄養が行き届くように血流をよくする必要があります

血流をよくするにはマッサージを定期的に行うといいですね。

一方真皮層は、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸などがあり、
肌の土台の部分になります。
肌のタンパク質やコラーゲンなどの繊維状の成分をエラスチンが束ねて
その隙間をヒアルロン酸が埋め尽くし、このおかげで肌のハリや弾力などを
保っています

真皮層には化粧品は届きません
法律で化粧品は角質層までと決められているんです
医薬部外品になると、表皮層まで届きます
ですが、真皮層と表皮層の間には膜のようなものがあるので
真皮層を元気にするには内側からの栄養を与えることがとても
重要になってきます

皮下組織は主に皮下脂肪で出来ていて、体温保持とエネルギーの蓄積
ですが、エネルギーをためすぎると太ってしまうので要注意です


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