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ワイの2023年によく聴いた音楽まとめやで

2023年も終わるそすね。なので唐突ですがワイの2023年によく聴いた音楽をまとめるで。まずは最近ずっと聴いてるやつから。

『Charlotte Cardin - 99 Nights』

Charlotte Cardin(シャーロット・カルダン)というカナダのシンガーのアルバム「99 Nights」。1曲目「Puppy」と3曲目「Confetti」がすきで、ミックスはビリー・アイリッシュの作品でお馴染みのロブ・キネルスキーで、マスタリングはデイヴ・カッチ(The Mastering Palace)


『AURORA - The Gods We Can Touch』

AURORA(オーロラ)はノルウェーのシンガーで、『アナ雪 2』のサントラに参加してることで日本では知られている(のか?)。このアルバム「The Gods We Can Touch」は2022年に発表されたものなのだけど自分が聴きはじめたのはごく最近で、アルバムの2曲目「Everything Matters feat. Pomme」を聴いてすぐにハマって、タワーレコードへCDも買いに走りました。脳内ではずっと「オーロラたん」と呼んでいたのだけど、27歳になられたそうである。ミキシングはノルウェーのプロデューサーのMagnus Skylstadが、マスタリングは6曲目を除いた全曲がAlex Wharton(Abbey Road Studio)が、6曲目のみRobin Schmidt(24-96 Mastering)がそれぞれ担当。


『Wolfwalkers (Original Motion Picture Soundtrack)』

2020年公開のアニメーション映画『ウルフウォーカー』のサウンドトラックで、こちらもアルバムの3曲目「Running With The Wolves」にオーロラたんが参加。CDはこちらで購入しました。なお映画自体は観ていないのですが、Apple TV+で配信がされているようなのでお正月はこれを観て過ごそうと思ってます。


『Tate McRae - Greedy』

Tate McRae(テイト・マクレー)ちゃんの今年リリースされたシングル「Greedy」はかっこよかった!テイトちゃんは「you broke me first」が出たときからすきで、いわゆる鼻つまみ系声の最たるといった感じで(良い意味でやで)、これとかこれとか、ボーカルの掛け合いになっても相手を邪魔しすぎずかつ彩りを添えるという意味で勝手に「最強のゲストボーカリスト」と脳内で呼んでいたのだけど、今作は歌の出し方がかなりこれまでと異なっていたのがとても印象的でした。ミックスはみんな大好きマニー・マロクイン、マスタリングはデイヴ・カッチ。マニー・マロクインはアメリカでPluck系のシンセをちゃんと出すエンジニアは彼くらいしか残っていないのではと思っている。


『(G)I-DLE - HEAT』

今年もK-POPもよく聴きましたが、(G)I-DLEのこのEPを一番よく聴きました。そして色々考えた結果、自分としてはK-POPもアメリカのマスタリングが入っている方のサウンドがすきだという結論に達しました。(821 SOUNDのマスタリングも歌バーーンってデカくてあれもすごい)
3曲目の「Eyes Roll」(ミックスはロブ・キネルスキー)をいちばん好んで聴いていますが、MVがなかったのでここでは2曲目の「I Want That」を。マスタリングはデイル・ベッカー(Becker Mastering)。ちなみにこのEPはApple Musicのジャンル表記では「K-Pop」ではなく「Pop」に分類してありました。強い。


『Caity Baser - Thanks for Nothing, See You Never』

Caity Baser(ケイティ・ベイサー)はUKのシンガーらしい(らしい)。ほんとうに誰なのかなんにも知らないんだけど、楽曲がすごいポップで明るくてサウンドもすきで、なんにも知らないんだけどずっと聴いてます。ミックスとマスタリングはAviciiやCharli XCXも手がけたグラミー・エンジニアKevin Graingerが担当してた。2曲目の「X&Y」が底抜けに明るくていい!



『Noah Cyrus - The Hardest Part』

Noah Cyrus(ノア・サイラス)のこのアルバムは2022年にリリースされていたのだけれど、ぼくが彼女を知ったのは2023年になってからでそれからずっと聴いています。アルバム全体が絶妙にダーク(それがかっこいい)なのだけども、彼女の父ちゃんはカントリーシンガーのビリー・レイ・サイラスで、姉ちゃんはあのマイリー・サイラス姉ちゃんがあぁだったらこうもなるよなと納得もした。アルバムの3曲目「Mr. Percocet」がずっと聴いてるやつです。ミックスは The 1975などを手がけるプロデューサーのマイク・クロッシーが、マスタリングはランディ・メリル(Sterling Sound)が担当。


『YOASOBI - アイドル』

もちろん聴きますよね。ただ自分の場合はちょっと趣が違って、自分がマスタリングを担当した楽曲を聴くときにこの楽曲と比較して聴くことが多いのです。自分はこの楽曲で日本のポップスのボーカルバランスが一段でかくなるかな?と思ってたけど、どうなんだろ。少なくとも自分としてはこれくらい出ててほしいと思ってます。目ん玉がキュイーーンって光ってるのだけはちょっと怖くて苦手です。


『illiomote - HMN</3』

illiomote(いりおもて)さんは2人組のユニット(らしい)で、アルバム名の読み方は「ヒューマン」(らしい)です。とりあえずめちゃめちゃかっこいいから聴いてみてくれ。勝手にBuffalo Daughter味も感じています。


『浜崎あゆみ - A BEST』

ほんとです!嘘やないです!やっぱ「A」があの「A」じゃないと「A BEST」って感じがしないですね。今年はツェッペリンのアルバム語るみたいに誰かと浜崎さんのアルバム何枚目がすきかみたいなことを話すことはできませんでしたが、2024年こそは叶えたいです。自分は2枚目(髪乳隠しの)のシングル曲の強さはひしひしと感じつつ、3枚目(女豹の)がすきで、それは「SEASONS」が収録されているからというところが大きいです。
「SEASONS」がリリースされた2000年に、このボーカルバランスや低域の出し方、シンプルなアレンジなどリスペクトしかないです。ちなみに「SEASONS」自体は「A BEST」収録版よりもオリジナルアルバム「Duty」に収録版の方がサウンドがすきなのですが、やっぱ2枚目の楽曲も聴きたいので「A BEST」としました。2000年以降は「音圧競争が音楽をダメにした!」と巷でよく言われているのですが、2000年頃にこういうサウンドで音楽が世に出ているのを鑑みると「音圧というより音数なんじゃね?」と思わなくもないです。


『globe - CRUISE RECORD 1995-2000』

これについてはこっちを読んでもろて。「wanna Be A Dreammaker」はレコード大賞取っていい楽曲ではないです。異常楽曲です(大好きです)。


これにてぼくからの年末の挨拶とさせていただきます!今年も1年間ありがとうございました!またRINNもよろしくお願いします!

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