フィリピン・セブ島の語学学校は、基本的に月〜金まで。週末は何をして過ごしたらいいのかな？ という話

【 フィリピン・セブ語学留学体験記 】そのほかの記事はこちら
◾️30代だけど、語学留学に行きたい
◾️フィリピンと「セブブルーオーシャンアカデミー」を選んだ理由
◾️セミスパルタ校の授業スケジュール
◾️人生の夏休み感満載。週末は「アイランドホッピングツアー」へ！←今ココ
◾️2週間の感想まとめと、本音の話

セブ島へ向かったのは、当然語学留学のためなので、週末も勉強、勉強……！　とは思うのですが。

目の前は何といってもこんな感じの青い海。

しかも、私が通っていた「セブブルーオーシャンアカデミー」の学生寮は、「EGIリゾート & ホテル」内にあり、学生は8〜10階に、それ以外のいわゆる観光目的滞在の方々は2〜7階にステイする、という仕組みになっているらしく。

つまりロビーや施設内のプールに行くと、観光客の方が普通にバケーションを楽しんでいる、という状態……！

「私も1日だけでいいから、リゾート・セブ島を満喫したい」

そんな気持ちになるのは、必然だった気がします。

やっぱりね、学校の魅力だけじゃなく、周辺の環境もレポートしないと。うん、しないと（立て付けの義務感）。

ということで、学校がお休みの週末の土曜日に、日帰りのリゾートアクティビティに繰り出してきました。

参加したのは、学校併設のカフェスタッフの方が企画してくれた「アイランドホッピングツアー」。

学校のカフェ、毎日何か買っちゃってた……

もちろん、旅行代理店企画のツアーにウェブ等で申し込むこともできるのですが、私が行きたい日はちょうどフィリピンの大きな祝日に重なっており、予約がいっぱい。

また値段が高騰中だったので、私がマンゴースムージーを頼んでいる時に「ツアーあるよ」と教えてくれた、学校のカフェスタッフさん主催のツアーに申し込むことに。

アイランドホッピングツアー：なんと、7,000を超える島々で形成されているというフィリピン。セブ島周辺にも、世界最小のメガネザル「ターシャ」が見られる「ボホール島」など、たくさんの島々が存在します。アイランドホッピングツアーは、そんな島々の中から数個、オススメの島を選んで日帰りで楽しめるツアーらしいぞ

ちなみに今のTwitterプロフィール写真は、この日のアイランドホッピングツアーの船の上で撮ったよ〜〜

値段は、集まる人数によって変動するらしいのですが、私が参加したツアーは、1日で3つの島をめぐって、1,800ペソ。日本円にして約4,200円（2019年4月時点でのレートです）。

やすっ……！（笑）集合は朝8:00。解散は大体17:00頃ってなスケジュール感（BBQランチ付き）で、日本人の方と台湾から来た学生グループの方々に混ぜてもらって、10人くらいで行ってきたよ〜！

出発は学校すぐ前の海！　部屋から見えていたあの船たちに乗って、お出かけ。どうでもいいんだけど、フィリピンの船ってなんか「羽が生えてるみたい」でちょっと不思議な形してるよね、なんでだろ？

ただひたすらにきれいな海を、進んでゆく

1時間半くらい海を行ったら、1つ目の島「パンダノン島」に到着

白い砂浜に透き通った青い海が美しすぎて、「嗚呼っ、こ……この海は……カップルで来るやつ……！」ってなりました（笑）

お昼はスタッフさんが焼いてくれる浜辺でのBBQだよ！

待って君は誰（隣のグループの食材だったらしいけど）

すっごいお気に入りの写真が撮れた、2つ目の島「ナルスアン島」

シュノーケルとライフベストを貸してくれるので、トロピカルフィッシュと遊ぶためにみんなで海の中へ。50ペソ（120円くらい？）でエサが買えるので、餌付けしたりしたよ

最初は船の上ではしゃいでみんなで写真を撮りあったりしていたんだけれど、途中から泳ぎ疲れて、潮風を浴びながらお昼寝してた。すっごい焼けちゃった、今も水着のあとがくっきり……！（笑）私はいつも、日焼け止めだけは日本で買って持っていくよ。

島が多いので、水平線がどーん！ というよりは島の影がいつもどこかに見えている感じのフィリピンの海

3つ目の島は、遊ぶのに夢中だったのか、振り返ってみたらあんまり写真がなかった（笑）。名前は「オランゴ島」。学校から一番近い有名なシュノーケルスポットみたいで、時間がない人はこの島だけ半日ツアーで行ったりしてた

1日中たっぷりと遊んで、17:00頃学校に戻ってきた！ 行きは、⬆️⬆️⬆️の写真右手に写っている桟橋を渡って船に乗ったのに、帰りは満月の影響でものすっごい引き潮で、あたり一面が干上がってて海がなかった！（笑）みんなで爆笑しながら（「嘘やん、海ないやん」って）海の底を歩いて、着いたらすぐにシャワーを浴びたよ

写真は夜の満月の様子

＊＊＊

……というのが、アイランドホッピングツアーの全貌です。楽しかった〜！

ほかにも、私が滞在していた「マクタン島」ではなく、お隣のセブ島のショッピングモールにお買い物に行ったり、マゼランがフィリピンに達した時に作ったという「マゼラン・クロス」を見たり、セブの人が大切にしている「サント・ニーニョ教会」を見に行ったりしたよ。

セブ島留学者が一度は訪れるといわれる、アヤラショッピングセンター

マゼラン・クロス

サント・ニーニョ教会にて、台湾からの留学生たちと

あとは、学校のカフェが週末もやってくれているし、学校周辺にも「ボス・カフェ」や「カフェ・リコ」などのカフェがあるので（リコは夜中24時まで営業してた……！）、勉強や仕事の場所には事欠かなかったという感じ。

平日5日間は一生懸命勉強して、週末も自習をしつつ、疲れたら息抜きに施設内のプールや、今回みたいなアイランドホッピングツアーに参加して海に出たり、セブ島シティに遊びに行ったり、と過ごしていました。

フィリピンの有名なデザート「ハロハロ」も食べながら

友人の中には、毎週末ダイビングスポットに通って、語学と並行してダイバーライセンスを取得したり（費用は3〜4万円くらいと言っていました、安い……！）、「アジア最後の秘境」と呼ばれる「エルニド」エリアに遊びに行ったりする人もいました。

あとはナイトマーケットやクラブも結構あるみたいですが、私は毎日眠くてそこまで遊びに行けなかった〜！（笑）

ということで、フィリピン・セブ島留学の週末の過ごし方について書いてみました。次はこの連載ラスト、「2週間の語学留学を終えて」のまとめと、めっちゃ正直な「セブステイ、ぶっちゃけどうだったか」って話を書く予定です。ではでは！

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