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息子小1の壁と心配おかんの無職の話

 どうも体調不良から仕事を辞めて筋トレと楽しい妄想で元気回復中なおばさんです。この春から息子は3年生になります。
 ついこの間まで首が座ってないだの、歩き始めてたんこぶ作っただのバタバタしていたのがうそのようです。

 一人で歩いて学校へ行き約束の時間には帰ってきて、宿題の○付けしてーとプリント出してきて、自分で冷蔵庫の麦茶コップに入れて、ぷーっはっと飲み、お母さんちょっと顔色悪くね?
横になりななんて言ってくるのですがね。
 ついこの間の小学校に上がる時の不安のお話させて頂きます。
その時は大変で悩み落ち込んだのに、今は喉元過ぎて忘れていたなーと。
子育てってその繰り返しで、また喉元に火種がくるんだろうなー、
コジラセ母さんのお話です。

 私は32で夫と結婚し、33で妊娠、34で出産しました。不妊治療も考えていたが、自然妊娠できてありがたや。何をおまえごとき職場に必要でもないのに職場復帰に焦り、0歳後半で保育園に預け職場復帰しました。
産後の体力回復も良くなく、もともとの自己免疫不良もありフラフラの中育児と家事、仕事…。(世の中の母は大変すぎるよね)

 夫は理解があるので子供と遊んでくれたり、家事も積極的にしてくれて感謝です。ですが私は子育てが楽しいなんて発想がなく、こいつが(息子が万が一死んだら大変)しか考える事ができず、可愛いけど必死な日々を送っており、息子がどんな子なのか深く考えもしなかったです。
保育園に頼りっきりでした。コロナ禍で大騒ぎののち、義理の妹の癌、義父の癌、それを理由とした夫の予定していた転勤の中止、札幌に居なくてはならない事情から、近場への転勤に発想転換しなくてはならず、でもどこに転勤になるか分からない…そんなワチャワチャしたタイミングで息子の小学校1年を迎えるのです。

 夫は教諭で春ギリギリで内示が出て正式な発表で転勤先が決まります。
家族に癌患者が居て不安、義両親との慣れない短期間の同居も経験したり(期間は不明だった)。
子供の小学校がどこになるのか?手続きもギリギリでする訳で不安で心配性の私はキャパオーバーOMG!
 コロナワクチンを打って今度は自分の身体がおかしくなり、発熱祭りの頭痛のワッショイ!!!

 夫の転勤先のはなんとなんと引越さなくてもいい近い場所の高校に…。
シングルマザーの義妹が抗がん剤治療で入院中息子たちのサポートは必要だったので、彼らの住まいに近い今の家に住み続けられる事はめっちゃありがたや。息子の小学校も普通の手続きだけで良い…ホットした。

 だが心配性な私は色んな想定をして、もちろん引っ越し先もだいたいのメボシをつけておかないといけなかったので頭の中は楽しくない最悪の妄想でうめつくされておったのじゃー。
そんな最悪の妄想とシャドウボクシングを続けた結果まんまと独りでノックアウト!不安と悪の妄想背負ったおばさんSOSだZ。

 息子は2歳~4歳頃に発達障害ではなかろうかと保育園の先生に伝えられ感覚異常があるやもしれんと遠くの病院に通いワケワカメな治療を受けた事があった。(確かミラーボール買えとか、赤ちゃんの時歩行器つかってた親のせいだとか、とんでもない事いっぱい言われてたな、夫の胸に泣きついて眠った記憶ある)結局、感覚異常は科学的には認められずだったが環境の変化に弱い子ですのでと…。小学校よ!大きな環境変化やないかい!
私の不安はチョモランマ!親なのは自分なのによくわからん失礼な医師の言葉を信じる、子供の特徴すら感じ得てないダメ母よ😢

 今思うと自分の体調不良と色んな不安で爆発しそうだったんだろうなとは思います。職場に迷惑もかかるしキッパリ辞めようと思えた自分の判断が今思えば◎でした。息子がどんな子か見たいし考えたいし感じたいし、不安だらけの具合悪い母が凹んでおってはならんのだと…復活せなだYO!
本当に私笑って無かったっす。
 不安とダメな母をただ自分で責めて、夫にも息子にも優しい気持ちで過ごせていなかった。(かと言って、無職のババアも謎の夢とシャドウボクシングして無職のくせに…大した事できなかったZ!ポンコツよのー)

 そうしてまんまと私の不安魂カメハメハーが息子に伝播した?本当に環境の変化?小1の夏に彼の額には10円ハゲが出来て、またそれに大きなショックを受けて夫に泣きつき、よしよしされ、病院行って、ワチャワチャ大騒ぎして今息子は春から3年生!毛饅頭のようなふさふさ頭でお尻ふってよく笑うたのしい子になってます。(今の所デス)

子育てってゴールはないし、これからまた何度も喉元に火が来るんだろうよ、その都度大騒ぎして心配してYO~。学ばないおばさんは新鮮な日々過ごすってさーOMG!

 で結論です!私が政治家なら小1の壁は母仕事ユルクして親子の時間ふやしんしゃいと言いたいイイタイ。
子供の特性もあるのでしょうが、首座らない時同様、子供の社会的かつ精神的な変化を見れて単純に楽しかった(私が!お前かいな!)
子供にしてやれる事は少ない、やりすぎても良くない、子供の特性や性格をただただ感じて親が喜ぶ最高の時間があっても良いのではなかろうか?
ますます今後主婦年金の廃止検討や夫の扶養内のパートなど制限、母のゆとりの時間は減っていくのではと思います。
 私が若い時留学していた中国では子供は祖父母が育て、親は働き高校大学は全寮制なんて国もあります。国の財政や保険や社会保障のあり方など様々な背景はあるものの、母ちゃんが人間らしくなってきた我が子見つめる時間でニヤケルは無価値では決してないはず。(とオモウの話でした)

私のエゴタイムではあったが彼がよく笑う事、不安に思う事も少ない事、親に似て心配性な事、親や友達を思いやる事が出来る事、緊張すると少しお腹が痛くなること、でも腹くくったら自分で歩ける事、なかなか素敵なヤツな事…
 ポンコツ母は知れて良かったと思う。ポンコツな身体でポンコツな脳ミソが与えてくれたご褒美に感謝しようと思う。

では子育ては大変だでも楽しみたいなを書かせていただきました。
読んで下さりありがとうございます。

まだ脳がうるさく語るので語り始めたら
お付き合い頂ける方が居たらいいな

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#心配
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#成長

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