GIVERNYtoPARIS

本

2019年に旅をしたフランスのジヴェルニーとパリのことをまとめました。冊子を販売しまして、こちらはそこに入りきらなかったサイドストーリーや、制作中の気づきなどを綴ります。

運営しているクリエイター: 柴田　朋

PARIS DAY1

Givernyからの移動を無事に終えて、ホテルに到着。今回はずっと泊まってみたかったHOTEL paradisへ。今回の旅は、パリ市内は５泊したのですがオトナの旅なので一人一部屋にしました。パリって広い部屋がなかなかなくって、水周りの気遣いやちょっと一人になれた方がオトナの旅はご機嫌で過ごせると思う。到着して真っ先にずーーーっと憧れていたMerciへ向かうことに。途中、インポートブランドの代理店で働くちょうどパリにいた先輩から、The Broken Arm

Giverny DAY3

このどこを切り取っても素敵な宿とお別れするのが寂しい朝。 UBERで移動してしまおうと企んでいたけれど、午前中から動いているUBERがいない！ということでオロオロしていたら、宿のおそのさん（魔女の宅急便のおそのさんに似てはいないがなんとなく心の中でそう呼んでた）が、車を手配してくれて隣町のVernon駅へ行って、電車に乗ってパリに行くのよ。と教えてくれました。親切に電車の時間まで教えてくださいました。ちなみに１時間に１本くらいしかない。。おそのさんが「GIV

Giverny DAY2

空港でフルーツやサラダ、お水、ヨーグルトを調達して向かっていたのでそれを宿の外のテーブルに並べて朝ごはん。フランスのヨーグルトはどれも美味しかったなあ。そのままゆっくり身支度をして、モネの庭園へ。それはそれは美しい庭なのですが、写真を撮ると彩が際立つのです。モネの家の中でも肉眼で普段みて写真を撮る感覚と彩が全く違うので、陽の光の美しさに惚れ惚れしました。モネの自宅から抜ける庭の景色よ。。。こんなところに住みたいなあ。モネのリビングは黄色で、そこに

Giverny DAY1

シャルルドゴール空港からGivernyへダイレクトに行こうとすると、結局パリ市内へ行ってそこから電車とバスを乗り継ぐ、、、という右も左もフランスのことがわからない私にはなかなかな勇気のいる道のり。バスの時刻表もいくらググっても見つけられず、空港へ夕刻についた私達は思い切ってUBERでGivernyに向かうことにしました。安心安全をちょっと割高だけれど買う。こいうのもオトナになったからできること。なぜか空港で捕まえたUBERの金額が表示されず恐ろしかったのですが何度

旅をすると決めたタイミング

2018年11月ごろ、なかなかの仕事のピンチが訪れます。売り上げの4/3ほどを占める仕事の契約が11/5,11/6の２日連続で2019年の契約更新は無し。という通達が。そこから貯金をすり減らさないよう、いろいろ切り詰め行動範囲を狭めていたのですが、、、4月の頭に、いや！これで人生動くわけない！ということで行きたいところに行こう！と決めます。なぜか初めはパリだ！と決めていたのです。今でもなぜだったのだろうと思います。理由はわからない。ただここに行かなくちゃ！と強く思

人生はやるかやらないか

「GIVERNYtoPARIS」を作ろうと思ったのは、私の頭の中を覗いてみたい。ということをなぜかよく言われるのですが、instagramなどの流れていってしまうものでなく、ひとつのまとまりにしたいな。と思っていました。つまりわかりやすく自分の見えている視点を可視化してみようということです。日常よりも、旅の方が可視化しやすいし、誰も行ったことのない秘境より、行ったことがあったり、行ったことがなくてもなんとなく街並みが想像できる旅先の方がわかりやすいかな。と思いました。