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10年の今の雑感

自分が今考えていること、感じていることを備忘録的に。あの頃何を考えていたのかって、意外に思い出せないものだから。

社会人になって10年。10年かぁ。

事業家になりたいと最近は思っている。起業家ではなくて、事業家。事業を作れる人になりたい。

自分一人ではなくて、尊敬できるメンバーと、役割分担をしながら、それぞれが得意を発揮して、事業を創る。事業を通じて、笑っている人が増えたら嬉しい。生活にハリがある人が増えたら嬉しい。ひとりで辛さやしんどさを抱え込んでいる人が、その苦しさを抱え込まずに、孤立感にさいなまれずに、手を差し伸ばせるような社会にできたら嬉しい。

そんなことを考えている。

事業を作れるってなんだろ。

言って終わりじゃなくて、具体的に、誰かの笑顔を増やすこと、苦しみを減らすこと。それで実際どうなったのよ?という問いに、今まで沈んだ顔してた〇〇さんが、笑ってくれたのよ、と胸を張って答えられること。

事業を通じて、具体的な差分を、社会に生み出していきたい。

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リディラバに来て3年たった。3月にようやく、あぁ、これを実現すればいいのか、という姿が見えた。まだまだ、荒いけど、見えた。

見えたら、自信を持って、一緒にやろうよと言えるようになった。「社会課題をみんなのものに」していくことを通して、ひとつには社会課題を具体的に解決していく。政策的、事業的、市民活動的サービスデザイン・サポートデザインを通して、社会で見過ごされている大きな負を解消していく。理想状態に向けた差分を解消していく。

と同時に、課題の当事者の人も一緒になりながら、解決に向けたプロジェクトを推進していく中では、たくさんの人が「社会課題の解決」というミッションを通じて、社会とつながることができる。自分が生きる、いま、この瞬間、社会とのつながりを感じながら、本来こうありたいよね、という未来を実現する一員になること。それは、悪くないことだと思う。社会参画のデザインも、やっていく。

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ここ最近は、出会うことに力を入れている。実現したい未来が見えたのはいいけど、今いるメンバーだけでは到底その未来は叶えられなくて、色々な人にリディラバや僕が所属する事業開発チームのミッションを話している。

大学時代の友人とも、出会い直した。未来を見据えたときに、いてくれたらどんなにありがたいか、と思い、おそるおそる声をかけた。友人を誘うって怖い。 のだが、話をしている。

昨日は、お酒を飲みながら、採用エージェントの方にご紹介いただいた人と、話をした。完膚なきまでに、飲みすぎたし、食べすぎた。夜中、めちゃくちゃお腹痛くなって、トイレとリビングをひたすら往復してた。往復しながら、腹痛い・・・と唸りながら、飲み会を思い出してた。楽しかったし、仲間になってほしいなぁと思っていた。

「採用」という目的が真ん中にあるMTGを「こなす」ことができない。どうも、重く(?)考える癖があって、毎度毎度、1時間とか2時間、全力投球していて、夜とか朝も、考えてしまう。呼吸浅めの日々、最近。

チームメンバーのことを考えてる時間もあるし、直近の事業のことを考えている時間もある。事業を創ることの総合格闘技感、事業というものの有機性みたいなものを感じる、最近。

本当、最高のメンバー揃ってて、こっから、どこまでいけるかなんだよなぁ。はっきり言って、実現したい未来を実現できるのか、チャレンジが成功するのかはわからないけど、見えたってことは、実現可能性があるのだろうし、もっともっと精緻に見えたら、可能性は高まるのだと思う。

うまくいったらガッツポーズだし、ダメだったら、いやぁぁぁぁ、無理だったな!!!!!と笑いながら酒飲んで、またなんかやるんだと思う。

答え合わせは何年後かしら。

自分の成長と、組織の成長と、社会への価値提供がぴったりと重なるこの環境に感謝しつつ、やっていこうと思う。

とりあえず、いまからサウナ。まずはそこから。

お読みいただき、ありがとうございます。七転び八起きな人生を、みんなで楽しみ合いながら、笑い合いながら暮らしていけたらいいなぁと思って、noteでマガジンやっております。もしよろしければ、フォローいただけると嬉しいです(^^