先日、母の2人旅行に行きました。

特別仲がいいというわけではない親子なのですが、2人での旅行は、高校生以来でした。

その時と同じく、今回も東京に行ってきました。

母と2人での旅行は、楽しいとも違うし、落ち着くってわけでもないけど、ケータイで常にGoogle mapを開いて、私が行きたい神社や食べたいお店を巡り、充実した時間を過ごしていました。

帰りの新幹線で、ふと母が
"あんた、身体強くなったなぁ。逞しくなったね。"といいました。

そういえば、昔は乗り物酔いも酷く、しょっちゅう気分が悪くなったり、歩いてる途中に頭が痛くなって休憩したり、いつも心配をかけていた。
母はいつ何があってもいいように、撫で肩にかけた大きなリュックの中に、袋やタオル、薬などを常備してくれていた。

自分では気づいていなかった変化に気づいてくれる人がいることって幸せなことだなぁとしみじみ感じた。人と生きる理由を聞かれたら、そのひとつに挙げようと思う。

お母さんいつもありがとう。

少し照れくさいけど、心の底からそう思った新幹線の窓際。