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tomoran的 TTUD 2レビュー

身構えている時には、死神は来ないものですね。
こんにちは、tomoranです。


完全に忘れてたんですけど、tomoran第2の刺客、放し飼い契約バンド、TTUDというバンドのTTUD 2のtomoran的レビューをしてみようと思います。



こちらから通販もやってます。
https://tomoran.base.shop/items/65582295


さて、TTUDというバンドに皆さんはどういうイメージをお持ちですか?

なるほど。
あーうんうん。

あーね。
ほう。



特にないという声が多いみたいですね。
そんな感じで正解です。

正直言って、tomoranも
TTUDの良さみたいなのわかんないです。
これに意を唱える方、何かしらでご連絡頂けましたら幸いですので、よろしくお願い致します。



何故、tomoranなのか、という点なんですが、ダチだからです♪



時間の無駄なんでサクッとやっちゃいます。



それでは!


1. 渚まで

幕開けの曲らしい適度な疾走感のあるBPMに
ツインギターのコードの棲み分け感が個人的に好きです。
箇所でいうとイントロの部分になるんですかね。

ギターUDの
ハイフレに行くコードワークが岩削り職人と言わんばかりの力強さを感じます。

初めて聴いた時に幕開けの曲っぽい曲つくれるんだなぁて感心しました。

7月のワンマンの時も一曲目にやってたりして幕開け感ありました。

あれ?違ったけ?

最初、本名UDっていうボーカルの人から音源送り付けられた時に
Mineral?とか言ってたかもです。
全然そんなことないし、Mineralに失礼なんですけど、
みんな大好きMineralのGloria感あるから好きなのかもしれないです。

個人の感想です。

あとなんか本名UDが自身のレビューで

“せだいとかみたいに僕も少年ジャンプ感出したいなーと思い作りました。作っている時は後悔と航海をダブルミーニングにしたら冒険感も出るかも!などとテンション高めに考えていたんで・・・”

みたいな事言ってたんですけど、
本当に何言ってるのか毎度意味分からないし、意味ない人だなぁて再認識できて凄く良かったです。


2.サイクル

めちゃくちゃ勝手に
1曲目の渚までの”後日談”みたいな解釈してます。

そんな事ないんですけどね。

出だしのコードとか似てる気がするからですかね?
全然わかんないんですけど。

なんか曲の随所で次のセクションに行く瞬間のオクターブ奏法を使っての「ええい!」て感じの力技感がいいですよね。

それと対になる感じでベースが消える?瞬間みたいな箇所で緊張感が生まれて聴き応えがあるようでまったくないような曲という印象です。

本名っちが「あの夏に咲いた花は枯れた〜♪」ていう歌い出しの歌詞を
酔っ払った時に良く歌ってるので本人も相当気に入ってるフレーズなんだと思います。

何を勝手にみんなのアンセムだと勘違いしてるのかわかんないんですけど、

そんな卑屈なフレーズのアンセムあったら堪らないのでアンセム摘発委員会のtomoranてしては目に余る節がございます。

後、普通にうるさいので歌わないでほしいなぁてtomoran、いつもいつもいつも思ってます。



3.凍る声

これは嘘なんですけど、
TTUDてバンドを初めてかっこいいなぁと思った曲です。

https://youtu.be/RgwglvLRkQM
このライブ映像めっちゃいいです。
ベースUDのこのストロークでなんでこんな力音(ちからおと)でるの?

てなりますし、

ドラムUDが美川憲一みたいな背筋してて姿勢が良いです。口も一文字だし。

このアルバムに収録される前から結構ライブでもやってたし
コンピに収録参加する曲だからどうのこうの〜みたいな話もずっと言ってたなぁとか。

Yaphet Kottoをオマージュしてるってことも多分13回くらいきかされたと思います。

「何をそんなに誇らしげに言ってるんだろう・・・?」

てtomoran、いつも思ってました。

本人公認のオマージュなの?ってくらい誇らしげに話されてる気がします。

その甲斐もあってか(?)アメリカのMatador Records のプレイリストに選出されたりとこれまた意味がわからなすぎるし、意味なくて吐血しました。

出だしのブラッシング?て言うのでしょうか
TAB譜で見ると×××て表記されてるやつですよね。多分。

本名っちはカッティングて言ってたけどそんな高貴なものじゃないてtomoran思ってるよ。

でもそれがすごく印象的ですよね。
「あ、この曲はギターUDじゃなくて本名っちが枯枝みたいな大細腕(おおほそうで)で岩削るんだ〜」とか思ってました。

あとはなんと言っても
曲の途中でチョーキングのキメがすごく印象的ですよね。

これイントロの箇所ではキメてないところも
くどくなくて結構かっこよポイントだなぁとかtomoran、密かに思ってます。

だからこそキメが効いてるなぁというか。

後、結構キーも高くて「本名っち今日辛そうだな…がんばれ…」て時が顕著に出る曲という印象です。

ただでさえ声がビジュアル系みたいだし何歌ってるのかよくわからないのに…

それはそれで
ART-SCHOOLのDIVA という曲の木下理樹の声出てない感じの張り上げ感がカッコいいのでそれっぽく見えるからいい気がしてます。

https://youtu.be/9HsYOYSyGIM?t=128
(君はなんて言った〜♪の言った〜♪てところです。)

くそ久しぶりにこの動画見たんですけど全然そんなことないですね。本当にごめんなさい。

「この曲のタイトルなんて読むの?」て聞いた時に「わかんない」と普通に本名っちが言ってたのでTTUDという方々の溢れ出る雰囲気と相まって

”冷たい奴”てtomoranは呼んでます。


4. Tamiflu

なんかこの曲もずっとライブでやってますよね。
特にないです。

なんか結成してすぐ作った曲とかって言ってたようななんか…

うーん…

思い出そうとすると眠くなってきましたね。
インフルエンザになった時の薬飲んだ時みたいにね♪


5.In The Haze

聴きどころがよくわかってないのと
良さも見つけられなかったのでいつも飛ばしてます。


6.カモフラージュ

か細いnine days wonderみたいな曲って呼んでます。なんでかはわかんないです。

なんか本名っちと初めて出会った時に本名っちのギターケースにnine days wonderの缶バッジがついてて、めちゃくちゃ盛り上がったみたいな会話をしたらしいんですけど、全く覚えてないです。

それを昨日の事のように何回も言ってくる
本名っちの横顔をtomoranはいつまでも眺めていようと思います。


7.鏡

なんか丁度このアルバムの音源できてから
聴けやって無理矢理送り付けられた辺りに

70年代〜80年代辺りのUKのポストパンク?て呼ばれるジャンルてなんだったけなぁみたいな感じで聴き漁り返してた時期だったと思うんですけど

なんかそんな感じするんですよねこの曲。
全然そんなことないんですけど。

あと、tomoran、3年に一回くらい
Joy Divisionしか聴けなくなる大病を患っているんですが、その直ぐらいに
本名っちとJoy Divisionのかっこよさって何?どれ?なんで?みたいな話を良くしてた気がします。

なんかしてない気もしてきました。

あ、短くていいよねこの曲。



8.Wiped Out

間奏?て言えるくらいの長さではない間奏の
ベースUDのベースの歪みがかっこいいです。

そんくらいですかね。


9.Days Slipped By

この曲だけ異常にかっこいいです。

それこそFugaziのWatting Roomを彷彿させるブリッジミュートの刻み、

Bメロ?のQ And Not Uを彷彿させる謎ハーモニクス。


なんかギターのリフも80年代から90年代の
USのポストロックとか所謂、ポストハードコアみたいなDiscord周辺のバンドを感じさせます。

後、Texas Is The ReasonのMagic Bullet Theory でしたっけ?(綴りとか違ったら本当にごめんなさい)みてぇでかっけぇなぁ…とか本名っちと言ってた気がする。
言ってないか。


まぁここまで来て、少しでもTTUDを聴いた事がある方はなんとなくお分かりかと思うんですけど、

TTUDていうバンドの音源。

現代に反する全体の録音の質感みたいなのってそれこそ上記であげたバンドの方々に凄く通ずる部分があるなぁとtomoran思ってまして、

今、これを“良い音”だぜ!って自己顕示欲になって他にやってる人ってあんまいないかもなぁとか思ってます。

当時の人はこの音の感じが最新鋭だったって事もあるでしょうが

普通に現代の人の耳に触れた時の世間一般で言う“良い音”ではどう考えてもそうじゃないと思うんですよね。 

後、本名っちはTTUDをあくまでギターロックと提示している所が痛々しくていいんですよね。

ただでさえギターロックて言われるモノって大まかにバンドのジャンル性として見た時に凄く割合が多いモノですし、形が代わって行く様が凄く面白いとtomoran思っています。

先述した少数的な音質と大衆的なジャンル性という相反する組み合わせ。

まあそれを大体の今を生きてる人はよくわかんないてなるのが普通だと思います。

系譜に沿った事をやるのは簡単なんですよね。
系譜があるようなないような…て事を一からやろうとしているバンドが自己表現に悩み、やはり、曲を作る事、一つ一つに拘ってると思うし、音楽的ではあるなぁと常日頃思っている所存ではあります。

tomoran、この曲でTTUDてバンドが少しだけ分かった気がしてます。



ただ、
こんなつらつらと長文章(ながぶんしょう)を書いたところで一言でまとめるなら、好みの問題ということです。


10. Collective Past

この曲もライブでずっとやってますよね。
イントロ?の出だしのベースから曲作ったんだろうなぁて感じでリズムとかギターもそれに沿ってリフレインしてるので最初だけが凄く印象に残る曲。

その後は蛇足です。

曲展開もよくわかんないですよね。
素直にサビに行けばいいのにって所でまたよくわかんないことしてます。

まさしくTTUDぽいです。

「あ、終わりなんだ」ってなるくらいでちょうど良い尺。

Collective Past
直訳すると集合体な過去?て意味なのかな?

これは嘘なんですけど
それだけみんなの印象が残る事って大体同じ事に集合するんでその集合の注目が過ぎたら過去になるんで忘れてくださいってくらいに残りのこれからは朽ちていくという事。


て本名っちが言ってました。

凄くロックバンドみたいで素敵だなぁて思いました。



11.まなざし

凄くロマンチックな歌詞で良いよね♪


12.わざと

初期lostage(4人体制の頃)の音を細くした感じがします。

PLAY WITH ISOLATIONに収録されてそうな感じ。

.....クソ久々に聴き返したら全然そんな事ありませんでした。

ホントにごめんなさい。
わざとです。





もう長いし飽きたんでこの辺でやめます♪

それでは、tomoran及び、リリースアーティストを今後ともよろしくお願い致します。


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