げんのすけ

徒然なるままに、民草がすなる自分語りといふものを我もしてみむとてすなり。(20代女性ゲ…

げんのすけ

徒然なるままに、民草がすなる自分語りといふものを我もしてみむとてすなり。(20代女性ゲームクリエイター)(真偽不明)

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映画『ゆれる人魚』感想―そこに愛はあるんか?

※この映画に某企業は関係ございません。 ・『ゆれる人魚』について真面目に語る編人魚姉妹を呑み込み揺り動かす、多くの波。それは彼女たちの故郷である海のものではない。人間のたちに翻弄され、感情の波に「ゆれる」様は、儚く、切なく、そして美しい。 アグニェシュカ・スモチンスカ監督の映画『ゆれる人魚』はアンデルセンの童話『人魚姫』をオマージュした作品ではあるのだが、この作品には人魚姫が二人登場する。姉のシルバー、妹のゴールデンだ。そして時代設定も1980年代のポーランドを舞台にして

    • 覚え書き

      他人のプレイ日記を読むと面白い。そしてこれは、おそらくプレイ日記を書いている人も同じだと思う。自分の考えの整理をつけたいために文字を起こしているひともいれば、言語化する前に絵で表現するひともいる。多種多様の世界。 なら、色んなひとが書いてるから自分はかかなくていいか、というとそうではない。かの土佐日記だって「男が日記っちゅーもんやってるっぽくてぇ?女のアタシもやってみよーかな〜的な?」と最古のネカマを演じてやっているのだし、世界にとってお子様ランチのパセリみたいな存在である

    映画『ゆれる人魚』感想―そこに愛はあるんか?